1000mlのウォーターボトルを買ってみた
物を増やさないという記事を書いたばかりですが、今日は物を増やした(買った)という記事です。
何を買ったのかと言いますと、ウォーターボトル、要は水筒ですね。
フィリピン出張のために買った
ウォーターボトルを買った理由は、予定されているフィリピン出張のためです。
今回の出張では、首都マニラ以外にもカモテス諸島(セブ州)にも数日滞在する予定。どの国でもそうですが、水の事情は日本と比べると良くはないので、滞在中の水は購入し、行動中は常に携行しておく必要があります。
買ったペットボトルをそのまま持ち歩いていてもいいのですが、500mlのボトルを何本も持ったりするのはイヤだし、1Lだとけっこう重い割にはペットボトルの堅牢性が低い、みたいなところが懸念としてあって、やはり携行性を高めるにはウォーターボトルがあった方がいいだろうということで購入してみました。
実はウォーターボトルは以前(と言っても20年近く前)に幾つか購入して持ってたんですが、いつの間にかどこかに行ってしまいました(汗)。こんな感じのヤツらです。
ただ、ぐにゃぐにゃするよりもハードなタイプのものが用途的には良いし、ハードタイプでも容量が足りなかったりするので、もし手元にあったとしても買い足す必要があったんでしょうが。
ふだんの生活でも使える
もう一つ、これを買った理由は、ふだん使いできるという点です。
そりゃ当たり前だろうという声が聞こえてきそうですが、フィリピン出張での用途とは全く違っていて、仕事中の水分補給に良さそうだと思ったのです。
人間が1日に必要とする水分量は2.5L※ほどとされています。僕たちはこのうち1Lを食事から、0.3Lを体内でつくりだすことでまかなっていますので、残りの1.2Lは飲んで体内に入れてやらなければいけません。
とはいえ、小さなコップやマグカップで水分補給していても、累積でどれだけ飲んだのか分からないし、いちいちメモに記録しておくのも面倒です。
今から20年近く前の話ですが、尿路結石を患って(今までで一番苦しい経験だった)、治療とその後の生活習慣改善のためにたくさん水を飲むようにしていたのですが、人(僕)は忘れやすい生き物なんですね、いつしか罹患以前のように動かない、水分を摂らない、トイレも我慢する、そんな生活に戻ってしまっていたようです。
そこでこのウォーターボトルです。
朝、仕事部屋に上がる前にウォーターボトルを水で満たし、デスクの上にででんと置いておけばイヤでも視界に入るので、自然と手が伸びます。全部飲み干せば1日の必要水分をほぼクリアするわけですが、これが意外とイージーなんですよね。季節もあると思いますが、午前中のうちに空になってしまうこともしばしば。トイレに行く回数も少し増え、そのぶん階段を昇り降りするので椅子に座りっぱなしの状態も若干解消。いいこと尽くしです。
ただ、多分キャンプには使わないでしょうね(笑)。
- 厚生労働省 「「健康のため水を飲もう」推進運動」