YETI RAMBLER TRAVEL MAG 30oz WITH STRONGHOLD™ LID
アイオワを旅している時によく見かけたのが、ハンドル付きの巨大な保温マグ「トラベルマグ」を片手に歩いている人たち。そんなに大きなマグの中にいったい何を入れているんだろうと不思議に思うほど巨大。
PELICANのマグ、イイすね!(画像出典:Malibu Boats Gear Store)
でもあちらでは、コンビニで買うコーヒーなどのカップもこれでSサイズなのですから、日本人である僕にとっては巨大でも彼らにとってはふつうなサイズなんでしょう。
日本のコンビニだとLサイズに該当。しかも溢れるぐらいパンパンに注がれる
このトラベルマグ、トイレ休憩などで寄るコンビニや食材調達で使ったスーパー、視察先の企業の売店など本当にいたるところで売っていました。それゆえか、ガテンなオッサンも学生らしきお嬢さんも、ボーダーレスにみな持っている印象。日本でも使われている、バッグなどにすっきり入るコンパクトサイズの保温マグ的な扱いなんでしょう。
日本人である自分が日本で使うには明らかにデカ過ぎるから不要と思いつつも、あまりにも良く見かけるし、このドデカサイズなマグは今ここアメリカでしか買えないので買うなら今では、と逡巡しておりました。
明日日本に帰るという日に土産物を物色するために立ち寄った「Bass Pro Shop」というアウトドア用品店で、2種類のトラベルマグに出会いました。
まるでアミューズメントパークのようなBass Pro Shopの店内
一つはショップオリジナルのもので、「Bass Pro Shop」というロゴがどどーんと入っています。
画像出典:Bass Pro Shop
ストローとスライドの両方を備えたハイブリッド蓋で、値段も$19.99と手頃。がしかし、これはあくまで僕個人の感想ですが、ちとダサい。いや、かなりダサい。
YETI RAMBLER TRAVEL MAG 30oz
売り場を離れて店内を物色していると、キャンパーに人気のクーラーボックスをリリースしているYETIのトラベルマグ「RAMBLER」※を発見。一瞬悩みましたが、自分へのお土産だ!と細かいことはあまり考えずに購入しました(笑)。
※RAMBLERとは「ぶらぶら歩く」みたいな意味の英単語です
30ozは約900mlと大容量。マグ自体の重さが670gあるので、満水にすると1.5kgくらいになります。さすがに重いです。
実際に持ってみるとこんなサイズ感。
底部がすぼまっているのは車のカップホルダーに置けるようにです
写真だとこの大きさが伝わらないですが、まあ結構デカいです。学校やオフィスなんかで使っていたら「デカ!」と言われること間違いなし。
蓋(LID)は、1/4回転して固定させます。商品名にもあるSTRONGHOLD™はコレでしょう。落としたくらいでは外れなさそう。蓋自体もかなりガッチリしていて、重量もそこそこあります。
中に温かい紅茶が入っているので曇ってます
飲み口のスライド部分は、開く時は軽く押しながらスライドさせる必要があります。閉じる時は手前に引くだけですんなり閉じてくれます。
飲み口が小さめなのと、吸気口がないこともあって、飲みやすさにはやや欠ける印象。
ストロータイプにするかこのスライド式にするか少し迷いましたが、ストロータイプは冷たい飲み物しか使えなくなってしまうので、冷温どちらでも使えるこちらを選びました。
デザイン的には特に変わったところはありませんが、底の近くにエンボスのロゴが入っています。
反対側にもロゴがプリントされています
日本でもAmazonなどで購入できますが、やはり高いですね。僕が買った値段は$42(6000円程度)ですが、日本で買うとなると1万2000円を超えてきます。
使ってみた感想は
デカ過ぎます(笑)。
コンビニ(Lawson)でホットコーヒーのMサイズを2つ買って入れてみましたが、半分ちょっと満たす程度。隙間があると内容物の温度も下がりやすくなりますし、そもそもふだんホットコーヒーを同時に2つも買ったりしないので、1つだけだとより隙間が空いてしまいます。
まあ、分かっていたことですが。
これぐらいのサイズの方が適切なんでしょうね。
14oz=約400mlのSTACKABLE MUG(画像出典:Amazon)
ただ、冬になると温かいほうじ茶をたっぷり飲む習慣があるので、それならばこのマグを有効利用できるかも知れません。
ある種、ネタ的に購入したYETI RAMBLER TRAVEL MAGですが、今週末に予定している久しぶりのキャンプ、前述の冬のほうじ茶に夏のビールなどガッツリ使ってみて、また気づいたことがあれば追記していきたいと思います。