補修したタープを設営する時の注意点
先日、今年最後のキャンプも終え、僕は仕事も昨日で納めまして、家でマシューの足の裏(肉球の間)の毛を短く刈り込んだり、キャンプ道具のメンテナンスをして過ごしています。
今日は、補修したタープの設営で学んだことを共有しておきたく、記事を書いております。
タープ中央部を横に走る縫い目が補修跡
今年9月に襲来した台風17号によって、我が家のウッドデッキの上に設置しているタープ(タトンカ2TC)が大きく破れてしまいました。
補修したタープを再度設営したところ、縫い目から雨漏りが。
最初は縫い方が甘かったのかなと考えましたが、観察してみたところ、縫い目の向きにあった設営をしていなかったことが原因と判明。
タープは裂けた部分を重ね合わせて縫っています。つまり縫い目に、上になる部分と下になる部分が生まれます。
ふつう水は高いところから低いところに流れますよね。僕はこの摂理を忘れ、補修で生まれた縫い目の重なりを考えずにタープを設営してしまっていたわけです。
こんな風に。
これが雨漏りの原因でした。
縫い目の上側が高いところ、下側が低いところにくるよう設営を変えたところ、雨漏りは止まりました。
考えてみるとごくごく当たり前のことではあるんですが、意外と気づかないものなんですねぇ(僕だけ?)。