ついに留学生がやってきた
8月20日、ついに留学生がスイスから鳥取にやってきました。
お盆の時期に催される地元最大の夏祭りの準備や、その直前にコロナに罹患してしまいしばらく療養していたことなどいろいろと重なってしまい、満足に準備ができていない状態でしたが時間は待ってはくれず。
まあ、きっとそんなことがなかったとしても「よっしゃ、準備万端!」とはいかなかったと思いますが。
20日の午後、空港の到着ロビーに現れた留学生 — このブログでは彼女の名前をエフちゃんと表記することにします — は事前の情報どおりとても背が高く、しかし想像していた以上に柔らかな雰囲気の女の子でした。
緊張しながらもなんとか握手しつつエフちゃんに名前を伝える娘
空港から家に帰る途中でコンビニに寄ってアイスクリームを食べ、帰宅後は家の中をツアーし(狭い家なので1分ぐらいで終了)、少しゆっくりしてから夕食を食べました(記念すべき最初の食事は日本が誇る国民食、カレーライス)。
帰宅後に自宅前で記念撮影
娘もマシューもエフちゃんのことがすぐに好きになり、ご覧のようにベッタリです。
エフちゃんは犬が大好きなようです
翌日は、彼女が通う予定の学校に行って一緒にオリエンテーションを受け、制服や体操服づくりに何軒も店を回り、最後は市役所で転入届や保険の手続きをしてきました。自動車での移動とはいえ炎天下、何度も試着を繰り返したり、あれこれ聞かれて受け答えしたりでエフちゃんもかなり疲れた様子……と思いきや、夕方娘の水泳教室があるのでプールに行くと伝えると「私も泳ぎたい」と。さすがに若い!
2日目の夜は回転寿司
まだまだ短い時間しか共有できていませんが、留学生が我が家にやってきてaw家が本当にホストファミリーになったんだという実感が湧いてきています。
それとともに、遠くスイスで生まれ暮らしていた女の子が今は日本にの僕たちの家にいて一緒に暮らしている。ご縁という言葉がありますが、このことに何とも言えない不思議さを感じます。
さて、そんなわけで、異様な蒸し暑さからストーブに炎を点す季節に移り変わるまでの間、エフちゃんと一緒に過ごしていきます。エフちゃんにとって、そして僕たち家族にとってどんな時間になるのか、またこのブログにしたためていきたいと思います。