バラクラバのススメ
雪中キャンプのアイテムとして買ったものの中に、バラクラバ(目出し帽)がありましたが、キャンプ中はもちろん、その後の日常生活でも非常に役立っていて、本当に良いものを手に入れたなぁと思っています。
冬季の山やスポーツの時だけに使うのは勿体無い! 街中でもぜひ日常的に使ってほしい!
今日は、にわかバラクラバファンの僕が、そのバラクラバをどのように使っているかをご紹介したいと思います。
モンベル スーパーメリノウール バラクラバ
僕が購入したのは、モンベルのバラクラバの中でも一番ライトな製品。
すごく薄手で軽いので、取り外して丸めれば、すぐにポケットやカバンにしまうことができますし、そのくせ非常に暖かいので、冬季のキャンプはもちろん、タウンユースとしても非常に優れた製品だと思います。
ただし、防水ではないので、雪が降っている時などはシェルのフードを上にかぶったり、傘をさす必要があります。
僕の主な使い方 4例
先月、鳥取は30年以上ぶりに積雪が90センチを超える記録的な大雪となりました。いつもはちょっとした移動でも車を使いがちな鳥取人ですが、この時ばかりは多くの人が歩いていました。
僕は子どもを保育園に連れて行ったり、スーパーに買い物に行ったりなどはふだんから歩きなのですが、大雪の時は足元が凍っていたり、数十センチの差がある凸凹状態になっていたり、果ては吹雪いていたりとスゴイ状況で、さすがにその中を歩くのは堪えましたが、バラクラバが非常に役立ちました。
そんな、顔面や頭部全体を保護する必要のある場合は、こんな風に装着しました。
一番バラクラバらしいかぶり方ですね。
帽子のツバがあるのでおでこが露出してしまいますが、降っている雪が目に入りづらくなり、視界の確保がしやすくなります。
上記よりも少し寒さが緩んでいる時は、口元を出してかぶります。
こちらのほうがやはり開放感がありますし、飲み食いも可能です。
先日の雪中キャンプ時では、吹雪の中の雪かき以外は、ほぼこのかぶり方でした。
以上の2例は、モンベルのWEBサイトや製品の取説にも記載がありますが、そうではない以下のかぶり方が、実は僕が普段よく使っているもので、街中での使用時にオススメです。
それが、口元と耳を覆ってフード部を後頭部に引っ掛けるというかぶり方です。
一番上のフードで頭を顔を覆う状態がもちろん一番暖かいのですが、さすがに街中でこれをすると、行き交う人たちの注目度が高くなり過ぎて、落ち着いて歩くことができません(笑)。保育園に子どもを迎えに行く時も、これだとさすがにギョッとされてしまいます。
フードをかぶっていなくても、目だけ出すスタイルも同様に注目度が高いです。
そこで、前面からはフードが見えないようにし、口元その他の頭部をできるだけ覆ってみたところ、バツグンにいい感じ。口元を出しておくと、街中での注目度をさらに抑えることができます。
ちなみに僕は、ふだん家で眠る時も、こんな感じでバラクラバをかぶっています。
めっちゃ暖かい割には蒸れません。
このブログでは何度も書いていますが、僕、非常に寝相が悪いんです。そればかりか、マスクや耳栓を寝てる間に外したり、ひどい時はパジャマも脱いでいたりします。もちろん、知らない間に。
多分、鬱陶しくなって無意識で外してしまうんでしょう。しかし、バラクラバはいつも寝る前にかぶった状態で、朝を迎えています。僕の体も快適と認めてくれているんでしょう。
もう冬も終わって春がすぐそこまでやってきていますが、ぜひ使ってみてほしいですね。
もちろんこの記事も、バラクラバを着けて書いております。