養蜂箱を庭に置いてみた
寒い日と暖かい日を繰り返しながら、少しずつ前者が減り後者が増えて、春らしい日が増えてきました。
昨年の秋、我が家の庭に植えたチューリップも花を咲かせはじめました。
毎朝、トム(妻)と娘と一緒に、チューリップの成長具合を確認するのが我が家の楽しみの一つになっています。
そんな我が家の庭に、あるモノが設置されました。
養蜂箱です。
aw家の朝ごはんの定番のひとつ(娘限定)は、ホームベーカリーで焼いた食パンをトーストし蜂蜜をかける、というもの。いわゆる「ハニートースト」ですね。
この娘の朝食に使っていたのが、伯父が養蜂して採集した蜂蜜。これがめっぽう美味しくて、スーパーなどで売っている蜂蜜では物足りなくなってしまいました。
そこで、伯父に相談したところ、「じゃあ、awの家の庭にも養蜂箱を置いてみようか」となりまして。
そして養蜂箱がやってきた
僕の伯父は以前から自分で養蜂し、蜂蜜をつくっています。養蜂箱づくりもお手のもの。
波トタンの屋根、杉の皮を巻き付けた養蜂箱は、独特の存在感があります。
内部(天井部)には蜜蝋が塗り込まれています。これに誘われて、ミツバチだちがこの中に入ってくるわけですね。
ミツバチが入るのはこの小さな円形の穴。
ミツバチの天敵となるスズメバチなどが内部に進入できないよう小さめ。
穴の下にある板は引き出せるようになっています。秋になって採蜜する時は、ここから蜂の巣を取り出すわけですね。
養蜂箱は庭の隅に設置しました。
ふだん、洗濯物などで使うエリアから少し離れた場所です。
養蜂箱の下にはゴム板を敷き、さらにガイラインとペグで3方から固定して、多少の風ではユラユラ揺れないようにしました。
さて、ミツバチは来てくれるでしょうか。
庭先養蜂の問題点
こうした住宅での養蜂を「都市養蜂」とか「庭先養蜂」と言ったりするようです。
鳥取市の寂れた住宅街での養蜂を「都市養蜂」と呼ぶのはおこがましい気がするので(笑)、このブログでは「庭先養蜂」と言うことにします。
我が家は鳥取市の市街地にありますが、庭には少しばかり花が咲きますし、すぐ近くに河川敷や公園があるので、蜜源植物はある程度存在するんじゃないかなぁと期待しています。
うまくいけば、今年の夏に養蜂箱を回収して採蜜、秋には自家採集した蜂蜜でハニートーストが食べられます。
楽しみ!
が、この「庭先養蜂」、調べてみると、実施に全く支障がないわけではなく、大きくは「近所の方がハチを怖がる」ことと「ハチの糞害」の2つが問題となるようです。
我が家の庭も15坪ほどとそれほど広いわけではなく、ここで洗濯物を干したり娘が遊んだりするわけですから、ミツバチとはいえブンブン飛び回っていたり、大量の糞が落ちるようなら、ご近所さんだけでなく、自分たちの生活にも大きな影響が生じる可能性があり、最悪、撤去ということもありえます。
最初にクリアすべきハードルは、まずはミツバチがここを拠点としてくれるかどうかなわけですが、もしミツバチが入居してくれたら、発生が想定される問題などに必要な対処をしつつ、秋の採蜜までたどり着けるかどうか見ていきたいと思います。
はじめまして!いなっちょと申します。
以前からブログを楽しく読ませていただいてました。家づくりやキャンプ好きというのも共通してまして^^
わが家も昨年初めて養蜂箱を設置しまして、記事の内容に共感しコメントさせていただきました。
残念ながら昨年はミツバチはやってこなかったのですが、今年こそはと楽しみにしています。
awさんのところにミツバチがやってくるといいですね!続報を楽しみにしています。
いなっちょさん、はじめまして。コメント、ありがとうございます☺️
いなっちょさんも庭先養蜂、挑戦されてるんですね〜。今年こそは!ですね。僕の伯父も5つくらい異なる場所に設置して、ミツバチが入るのはそのうち1つか2つと話していたので、なかなか難しそうですね。期待値あまり上げずに待ちたいと思います☺️
いなっちょさんのブログ、拝見しましたが、とても素敵なお家+環境ですね! 「家づくりやキャンプ好きというのも共通してまして」とおっしゃっていただいていますが、ちょっと素敵さレベルに格段の差が……(笑)ブログはまたゆっくり拝読いたします。
コメント、ありがとうございました✨