CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE (L) を買ってみた
今からほぼ1年前にHelinox Table Oneを購入し、キャンプはもちろん、近くの土手でのお茶や食事など、ことあるごとに活用してきました。
が、子どもが生まれて事情が変わり、家族3人の場合、Table Oneでは小さ過ぎると感じるようになってきました。最近では、Helinox Cot Oneをテーブル代わりに使うように。
ソロキャンならTable Oneで問題ないですし、今後はそのTable Oneすら使わないミニマムなスタイルを追求しようと考えているのですが、ファミリーキャンプでの快適性をもう少し考える必要が出てきました。
そこで、以前テーブルを検討した時にチェックしたCAMP MANIAのテーブルを購入することにしました。
今年は購入を控える、という昨年末の発言を撤回する必要がありそうですね……
CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE
INOUTDOOR LIVING TABLEは、岐阜県を拠点にキャンプ道具を製造しているガレージブランド「CAMP MANIA(キャンプマニア)」の新作テーブル。名前に含まれるINOUTDOORで分かるとおり、インドアでもアウトドアでも使えるようにデザインされています。
こんな風にインドアで使うも良し、
アウトドアで使うも良し、なわけです。
ちなみにスペックはこんな感じ。横幅が1メートルを超えるビッグサイズです。
サイズ(使用時) | 奥行き507 × 幅1011 × 高さ415mm | サイズ(収納時) | 奥行き507 × 幅1011 × 高さ48mm | 重量 | 約4kg | 素材 | タモ材 | 耐荷重 | 20kg |
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有名なBlue Ridge Chair Works(ブルーリッジチェアワークス)の「ボイジャーテーブル」とほぼ同じ大きさ、同じ素材、ほぼ同じ価格。
ということで少し悩んだのですが、テーブルトップがダボ継ぎで固定されていてネジ穴がなくスッキリ、脚にあるラダーに棚を追加できそうな、CAMP MANIAを選びました。
さっそく試してみた
CAMP MANIAのサイトでポチったところ、その翌日の午前中には届きました!(驚)
届いてしまったので我慢し切れず、お昼ごはん返上で、昼休憩に近くの広場で試してみることに。Holidays in The MountainのAnarcho Chairと一緒に出かけてきました。
ご覧のように、Anarcho Chairとも相性良し。いずれもダボ継ぎが採用されているし、全体の雰囲気が似ているので、同じブランドと勘違いしてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
テーブルトップの50×100cmというサイズは、数字から想像するよりもかなり大きくて、大人4人分の料理や飲み物を置いても十分に余裕がありそうです(実際の使用感は後日!)。
テーブル(トップ)と椅子の高さの関係はこんな感じ。椅子に座った状態で、足をテーブルの下に入れることができます。
テーブルトップの角。面取りしつつも、若干エッジを利かしたような個性的なデザイン。
両端の脚を畳むとこんな感じ。とてもスッキリ。
写真のように、収納された両端の脚はそれぞれ、テーブルトップを支える材の外側と内側に収まるようにデザインされています。中央でぶつかるわけではないので、外側、内側いずれか一方にしてしまっても良いような気がしますが、これには何か理由があるんでしょうかね?
今後使いながら、この大きな謎を解いていきたいと思います。
2016年6月に撮影
立派なカタログ付き!
そうそう、50ページもある立派なカタログが製品に同梱されていました。
このINOUTDOOR LIVING TABLEは新しい製品のためか記載がありませんでしたが、眺めていると他の製品も欲しくなってしまいますね。
グリーンフィールド
今回、INOUTDOOR LIVING TABLEの撮影に使ったのが、日本で一番大きな池「湖山池」の傍にある、芝生が広がる公園「グリーンフィールド」です。
ここは「鳥取方式®」という芝生化のメソッドを提唱しているグリーンスポーツ鳥取というNPO法人が運営・管理していて、ここの芝生もそのメソッドが使用されています。
子どもが、全身を使った運動で体の使い方を覚え始める大切な時期に、転倒やそれによる怪我を恐れて、子どもだけでなく大人までが縮こまってしまうなんて勿体無い。でも芝生なら、子どもたちが裸足で思い切り動き回って、もし転んでも大丈夫。子どもも大人ものびのびと自由に、解放された時間を過ごしてほしい。
そんな想いが「鳥取方式®」の芝生化にはあります。つまり見る芝生ではなく、楽しむ芝生。だからこの公園も、人に迷惑をかけない限り、誰でも、いつでも、自由に何をしても良い場所として開放されています。
「何しても自由ですよ!」という場所だからか逆に使いづらいのか、アプローチの道が分かりづらいからなのか(実際、かなり分かりづらいです)、いつも空いてるんですけどね(笑)。
僕も時間の許す限り、チルアウトしてから帰宅することにします……。