槙塚鉄工所の火吹き棒 Breath to fireを使ってみた
寒くなってきて、いつでもどこでも焚き火したい季節になりましたねぇ。
いまの家に引っ越してきてからは、風のない寒い日に限りますが、庭で小さな焚き火をして楽むことがあります。キャンプはもちろん、そんな自宅での小さな焚き火で最近活躍してくれているのが、11月に参加したイベント「CRAFT & HIKE in 剣山」でゲットした、槙塚鉄工所の火吹き棒「Breath to fire」です。
いいオヤジが昼間から庭で火遊びする図
槙塚鉄工所の火吹き棒 Breath to fire
槙塚鉄工所の火吹き棒、Breath to fire。
これまで、僕も人並みに焚き火を楽しんではいたものの、ライターやガストーチを使ってガンガン薪を燃やしていく、ジ・横着スタイルでした。
それが先述のイベントで「ああ、僕は横着することで、焚き火の楽しみを失っていたんだなぁ」と気づかされまして。
それで購入したのが、先日ご紹介したファイヤースターターと、この火吹き棒だったわけです。
この火吹き棒は、僕の友人である寒川氏が立ち上げたブランド「TAKIBISM」の製品ということもあって、その存在は知っていたのですが、横着スタイルの僕には不要だと思っていたんですよね。
でも、このビジュアルがめちゃ格好よかったので、何となく気にはなっていました。
イベントのワークショップを通じて「もっと焚き火を楽しみたい!」と思った僕は、イベント会場に設けられていたポップアップストアでBreath to fireをゲットしたというわけです。
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では、簡単にBreath to fireの紹介をしていきますね。
使用時の長さは61センチ、重さは約210グラム。炎からしっかり顔を離して使うことができるし、見た目ほど重くないので、子どもでも楽に使えますね。
ハンドル(吹き口)は木製。楢(オーク)が使われています。
オイルを塗り込むなどしっかりメンテナンスして、味を出してやりたいですね。
さて、写真を見て、ハンドルのそばにある十手のような突起と先端部のフック……何だこれは?と思われたかもいらっしゃると思います。
Breath to fireは、ステンレス製の本体=黒い筒状の部分を2つに分解することで、長さをおよそ半分(38センチ)にすることができるんですが、十手のような突起と先端部のフックをつかって2つに分かれたパーツを一つにまとめることができるんです。
さらにこのフックは、火にかけて熱くなったケトルのハンドルに引っ掛けて持ち上げたり、操作に慣れが必要ですが火掻きできたりと、焚き火の管理がしやすくなっています。
指示棒のように伸縮してかなり小さくなる火吹き棒に比べると大きくて重いBreath to fireですが、火掻きのためのトングも不要になることを考えると、荷物全体としてはそれほど嵩張らないと言えるかも知れません。
また、「ディッシュジョイント」や「フォークジョイント」など別売のアタッチメントで、火吹き棒以外の用途で使えるのも面白い。
上/「ディッシュジョイント、下/フォークジョイント(画像出典:UPI – アンプラージュインターナショナル)
以上で、槙塚鉄工所の火吹き棒 Breath to fireの紹介はおしまい。少しでも魅力が伝われば幸いです。
寒川氏の話では、TAKIBISMブランドから、焚き火を楽しむためのさらなるアイテムのリリースが予定されているとか。楽しみです。
参考記事
.hyakkei 「焚き火の名脇役、焚き火の達人と鉄のアーティストが生んだ革新的『火吹き棒』」
火吹き棒の使い方間違っていて恥ずかしいですよ。
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通りすがりさん、コメントありがとうございます!
勉強、精進します!