力尽きたHilleberg Tarp 10XP
T町ハウスの縁側につくった階段状のウッドデッキに張っていたHilleberg(ヒルバーグ)のタープ、10XP。
CAMP HOUSE 「ウッドデッキ用タープにタトンカを購入してみた」
ある日、仕事部屋のある2階から降りてみると、、、
かなりダイナミックに破れておりました。
実はそれ以前も、何度も破れたり穴が開いたりを繰り返していたのですが、ミシンを補修し続けていました。
軒の下にある小さな突起、雨樋に巻きつけられていた針金の先など、よ〜く見ないと分からないような場所にタープを傷つけるモノが潜んでいて、小さな穴が空くことでそれに気づき、張り方を変えたり、損傷の原因となるモノを取り除いていたのですが、昨年の冬、小さな傷をキッカケに、ほぼ真っ二つに裂ける大損傷事件が起きました。
これもなんとかミシンで補修して復活させたのですが、今回の損傷は、1年半=500日以上連続で使っていたということで生地の劣化も進み、もはやどこから避けてもおかしくない状態で起きたもの。裂け方も一文字ではなく、T字型に似た、少し複雑な裂け方をしています。
常に日光を浴びていた側の色落ちが激しい
ミシンで縫うことはできますが、おそらく近いうちにまた同じように破れてしまうような気がします。補修するか、新しい10XPを買うか、はたまた別のタープを導入するかは、現在ちょっと悩み中です。
我が家の縁側、ウッドデッキにドンピシャのサイズだったので、10XPを使いたいのはやまやまなのですが、1〜2年で劣化、損傷してしまう可能性があることを考えると、もう少し導入コストを低く抑えたいという気持ちもありますし……。悩みどころです。
ただ、1年半もの長期間、風雨にさらされ、様々な突起物にぶつかって消耗してもなおタープの役目を果たせたのも、強靭な耐久性を持つHilleberg Tarp 10XPだったからこそだと感じています。
思い出のHilleberg Tarp 10XPでした
T町ハウスに引っ越してからは縁側とウッドデッキを雨や雪から守る役目を担ってくれていましたが、Hilleberg タープ10XP、それ以前はキャンプでバリバリに使っていました。
実に楽しいタープ泊を過ごさせてくれたのも、このタープ10XPでした。
CAMP HOUSE 「湖畔でタープ泊してみた」
名残惜しいので、仮に廃棄するとしても、本体と一体化しているスタッフバッグやガイラインなどは取り外して、使い続けようと思っています。