海キャンしてきた
金曜日の夕方から土曜日の朝にかけて、4か月ぶりのキャンプに行ってきました。
一面雪で真っ白だった雪中キャンプ(2月)に続いて、今回は海辺でキャンプ(海キャン)です。
コンビニでビールなどを買い、海に到着したのは午後6時過ぎ。
4WD車でなければまず入れない深い砂の道を入ったところに、プライベートビーチと言っても良さそうな、キャンプに適した浜がありました。
先着していた2人のキャンプ仲間と、まずはビールで乾杯。
その後、日本海に沈む夕陽を眺めながら、本日の宿を設営しました。
翌日、早く帰る必要があったので、今回は「身軽さ」が最重要テーマ。
寝床はいつものルナーソロLEで、他の荷物はスリーピングマットにシュラフ、あとは椅子だけ。食べ物もコンビニで調達したので調理器具はゼロ。設営も撤収も5分で可能な「身軽」バージョンです。
ちなみにテントの固定は、比較的締まった砂地だったのでsnow peakのソリステ40cmで問題なし。他の仲間たちはもっと短いペグで固定していたようです。
その仲間たちは開放感たっぷりのタープ泊。
設営後は宴となるわけですが、「コンビニ調達の食べ物はやはり物悲しいぜ」などと考えながらつまんでいたら、MYOG CamperのKさんが岩牡蠣やサザエ、エビなどの魚介を買ってきてくれていて、ゴチになりました。
鳥取の夏の味覚「岩牡蠣」
近頃話題のアニサキスがちょっとだけ気になりましたが(笑)、一口食べたらそんなことをすっかり忘れてしまうほど、めちゃくちゃ美味い!
つぼ焼きにしたサザエも、焚き火で炙ったエビも最高でした(Kさん、ごちそうさまでした)。
その後は、薪を燃やし火に当たりながら、思い思いのお酒を飲みながら、のんびりと談笑。
スウェーディッシュトーチ
キャンプ好きの男たちが集まって何を話していたのかと言えば、「夕食後の食器の片付け」について(笑)。各家庭の事情や、個人の食器洗いに対する熱い想いなどを共有しました(笑)。
そして就寝の時。
海キャンで問題となるのが「波の音」。起きている時は心地よい自然のBGMですが、寝るとなると、絶え間なく永遠に鳴り続ける爆音ノイズになります。
ゆえに、海キャンには耳栓が必須です。
いつもキャンプには耳栓を持参するんですが、今回もコイツのおかげで朝までしっかり眠れました。
朝5時、太陽が東の空を明るく照らし始める時間
もうひとつ、海辺では「テントが結露しやすい」という問題もあります。
ルナーソロLEは、フライがナイロン素材ではあるものの下部がメッシュになっていて、体温でテント内部が暖まって外との温度差が大きくなったり、体から発散する水蒸気が内部に篭るのを防ぐので、かなり結露しにくいテントです。
この日もテント内部が多少湿っているかな?という程度で、水滴がつくまでには至らず。前方を開放していたら、ものの数分で完全に乾いてしまいました。
ルナーソロLEを乾かしている間にシュラフとスリーピングマットを収納し、その後テントを撤収(本当に計5分)、帰路に。
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今回のキャンプが今年2度目なので、3か月に一度のペースでキャンプをしていることになります。
以前に比べたらペースがかなり落ちたこともあり、やはり、一度いちどのキャンプに対する気持ちというのは濃く、強くなっているような気がします。
ゆえに、近所のキャンプ場で、ではなく、どうせやるなら本当に美しい自然の中でやりたい、と考えるようになりましたね。
今回の海キャンは、そんな僕を十分に満足させてくれるロケーション、コンディションでした。