ユニフレームのフィールドラックに注目してみた
以前、ソロキャンプ(以下、ソロキャン)時テーブル周りの整理整頓について悩む記事を書きましたが(そしてそれは大して解決してませんが)、今回はファミリーキャンプ(以下、ファミキャン)時に特化して検討してみようと思います。
やっぱり調理も楽しみたい
今年の春に3家族で行ったファミキャンでは、現地でいろいろ料理を作ったり持ち寄ったりしたんですけど、これがやっぱり、とても楽しくて&美味しくて。
ソロキャンの場合、キンキンに冷えたビールがあれば満足度は80点以上が確約されるので、あとはどれだけ手軽で美味しいツマミを用意できるか、なわけですが、ファミキャンは、食事を一緒につくって食べる、テントやタープを張る=寝床をつくる、片付ける、掃除するといった暮らしの要素をイベント化して家族みんなで楽しみながら取り組めるのが醍醐味の一つですよね。
つまり、ファミキャンでの料理は、手軽で美味しいだけではダメで、一緒につくって楽しい、という条件が加わってくるわけです。
テーブル一つでは理想的な環境はつくれない
では、我が家のファミキャン、みんなで一緒に調理して食べることを楽しめる環境は整っているでしょうか。
答えは、NO。
現在の我が家のファミキャン用テーブルは、「CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE (L) 」。
このテーブルを挟むようにして、ベンチとチェアを置き、調理も飲食もこのテーブル上で済ませています。
テーブルは100×50cmと比較的大きなサイズなので、料理やお酒を載せるだけなら全く問題ないのですが、ここで調理すると、はっきり言ってかなり手狭です。
ファミキャンでは我が家だけで3名、他の家族とご一緒する場合もあるので6名以上になります。その分、テーブルに乗る料理やお皿、飲み物やカップの数も増えるわけですね。
どう考えても、今のままでは快適な環境にはなりえない。
そこで、この飲食/調理環境を整えてもっと調理を楽しめるようにしたいと思います。
整理するとこんな感じでしょうか。
- ノンストレスで調理できる専用スペースを設ける
- 飲食している他のメンバーとの会話や、僕自身も飲食しながら調理できるよう、飲食テーブルを中心としたレイアウトにする
さて、では、調理用スペースは何でつくるか。
調理用のテーブルが必要
まあ、ふつうに考えればキャンプ用のコンパクトなテーブルになりますよね。
定番どころでいけば「ユニフレーム 焚き火テーブル」あたりでしょうか。
スキレットやグリルなど、高熱になる調理器具も使えるし、ステンレスなので肉や魚を扱ったあとも消毒、清掃が手軽に行えます。
高さが37センチあり、同41センチのCAMP MANIAのテーブルとほぼ同じレベルに合わせられるのも良さそう。
これで決まりかな……と思いつつ、他のも少し見ておこうとネットを徘徊していたら、同じユニフレームのフィールドラックという製品に出会いました。
スチール製(ブラックのクロームメッキ仕上げ)なので、高熱になったものを置いても問題なし。さらに、別売りのステンレス製天板を載せれば調理作業台にもなります。
ここまでは焚き火テーブルと同じですが、これに加えてフィールドラックは、横に並べて置くだけでなく重ね置きすることで横や縦に拡張可能な収納ラックとしても使えるんです。
カスタマーレビューも絶賛系が多く、価格も焚き火テーブルに比べてほぼ半額。同じ予算であれば、こちらが2つ購入できます。
(ユニフレームのツインバーナーも欲しくなりました……笑)
テーブル周りはこんな感じで
ユニフレームのフィールドラックを3つ、ステンレス製天板を1つ購入した想定で、テーブル周りをレイアウトしてみるとこんな感じに。
まあ、特にヒネリのない、ごくごくふつうのレイアウトですね(笑)。
ステンレスの天板を載せているラックは、調理用として。
載せていないラックのうち、一つは食材などを入れているクーラーボックス置きとして使います。
残りの一つは、メインテーブルであるCAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLEの隣に置きます。フィールドラックは高さが23センチ、メインテーブルよりも18センチほど低い計算ですが、例えばここに高さ17センチのSOTOのデュアルグリルを置けば、両者のツラがほぼ同じになります。高低差を利用した使い方をすれば、意外と使いやすいかなと。
使っていない時は収納のためのラックとして使えますし、折りたためば厚さ1センチとかなり薄くなりますので収納性もOK。
もちろんソロキャン時にもローテブルとしても便利そうですしね。
というわけで「ユニフレームのフィールドラック」、aw家ファミキャン用に導入予定です!
参考記事:イージュー★camper「一台で何役も!「ユニフレーム フィールドラック」はいくつも欲しくなる神アイテム」
こんにちはー。
フィールドラック便利ですよね。
うちは2段使いでクッカーやらを下段、トップは天板敷いてバーナー使ってます。
(犬と2歳児が一緒ですが、控えめな焚き火もしたかったのでメインテーブルはコールマンのファイアープレーステーブルです)
ところでお子さんの寝床はどうされてますか?
うちは子どもが1歳だった当初、ダウンハガーを連結して3人で寝ていたのですが、春先のキャンプでは既にサイズアウトしてしまいました。
awさんの”子どもの就寝環境を考えてみた”を待っていましたが、我慢出来ずコールマンの子供用寝袋を購入してしまいました。
散々悩んだ挙げ句の購入でしたが、今更でもawさんの”考えてみた”を読んでみたいです!
JKさん、こんにちは! いつもコメントありがとうございます。
フィールドラック、使われているんですね。10年以上歴史のある製品ですし、きっと多くのキャンパーが愛用されているんでしょうね。
ファイアープレーステーブル、いいですねぇ。焚き火を囲むタイプのテーブル、僕も検討したことあるんですが(記事にはしてませんが)、まだ検討中ですね。六角会のTHE EARTHなんかもいいなぁとか、目移りがすごくて(笑)。COLEMANのテーブル、使い心地はいかがですか?
子ども用の就寝環境、検討しないといけませんね!
実は我が家にも、子ども用のシュラフ、あるんです。mont-bellのシュラフを出産時にお祝いとしていただいてまして。ベビーカーにも付けられるので、寒い時期には活躍するんですが、キャンプの時にはまだ使ったことがありません。正確には使ったんですが、寝相が悪いのですぐにシュラフから飛び出してしまって。。
検討記事にはしてないんですが、4月にキャンプした時の記事の後半に、妻の就寝環境と合わせて少しだけ考えたことを書いています。
そこにも書いてますが、妻と子どもは封筒型のシュラフひとつで寝てもらってる感じですね。これから暖かくなってくれば、テントの中を自由にごろごろ寝返りうちながら寝てもらえばそれでいいんですが、肌寒い季節になるとそうはいきませんもんねぇ。秋に向けて検討して、記事にしてみたいと思います!
http://camp-house.sakura.ne.jp/blog/circus-camp-in-yamamori-onsen-camping-site/
ファイアープレーステーブルは、スノーピーク焚火台M(w/ヘビーロストル)と組み合わせて使っています。
基本的にタープ下に設置しているのですが、小さいタープ(TATONKA 2TCを半分重ねて連結使用)でも4人くらいまでなら丁度良い感じのサイズ感です。
タープ下なため相当抑えめの焚き火になる事もあり、安全面では今のところ不安を感じたことはありません。
ついでにある程度暖も取れるので、晩秋でもそこそこ快適に過ごせています。
見た目はちょっと味気ないんですよねぇ・・。他の道具も含めウッディなものも持ち込みたいんですが、積載の壁が(笑)
トランク内後部座席際のデッドスペースに納まることが決め手になった感じです。
ところで子ども寝袋はmont-bell、コールマンの他はニーモとドイターくらいしか見当たりませんでした。そしてどれも少々耐寒性能が低めなんですよね。当初は高額でもコンパクトになるダウンで良いのではと思ったんですが、コールマンに決めた理由はズバリ、おねしょです。
記事、楽しみにしてまーす。
JKさん、返信ありがとうございます 🙂
なるほど、ふむふむ、いろいろ勉強になります。
我が家の場合、焚き火をしても、食後にタープの外に置いた焚き火台の近くに移動して、という感じですね。しかも、子どもが寝てから。。。この秋で3歳になりますし、そろそろ焚き火を一緒に楽しみたいところです。
コールマンのシュラフ、丸洗いできるわけですね。柄も可愛らしいし、「これ、君のシュラフだよ」って与えてあげたらとても喜びそう! 今年の秋、暑さが落ち着いてきたら毎月でもファミキャン行きたいので、就寝環境しっかり検討してみたいと思います!
はじめまして
去年からキャンプを始め、4歳と1歳の息子を持つ父のfogと申します。
キャンプ系のブログをたくさんネットサーフィンしていたら当ブログを発見できました!
愉快なテンションでのテントやキャンプ道具や車の積載など様々な考察や紙皿などのくだり大変面白く、また綺麗な景色の写真など羨ましい写真がたくさんありますね
ミニマムで道具を選ぶ感じに非常に共感いたしましたのでこれからも拝見させていただきます!
fogさん、コメントありがとうございます!
去年からキャンプを始められたんですね。お二人のお子様ご家族でのキャンプ、とても賑やかで楽しいでしょうね〜 🙂
キャンプに限らず、道具を調べたり眺めたり、ああでもないこうでもないと言ってる時間はとても楽しいですよね! その時の僕の気分が、このブログを通じてほかの方と共有できることは、本当に嬉しく、幸せなことです。とはいえ僕自身もそれほど詳しいわけではなく、いただくコメントで僕が学ばせてもらうことの方が多いですが(笑)。
のんびりマイペースでの更新となりますが、またぜひお越しください!
(お盆をのんびり過ごしていたため、コメント確認が遅くなりました。ゴメンナサイ)