クーラーボックスを検討してみた
今週末に久しぶりの、しかも8か月の乳児を連れてのファミキャンを控え、トム(妻)が「クーラーボックス、どうする?」と。
そう、我が家にはまだ、クーラーボックスがないのです。
クーラーボックスを避けてきた
実は僕、クーラーボックスの購入をずっと避けてきたんです。
理由としては、
- 近場でキャンプするので、食材の保冷は簡易な保冷剤で十分
- それに昔ほど、キャンプでガブガブ飲まなくなった
- 寒い時期の方がキャンプ実施率が高い(保冷不要な環境)
- 食指の動く、カッコイイ製品がない
- 大きくて嵩張るので持ち運びが面倒
といった感じでした。
ソロキャンプが基本だから荷物は最小限に抑えたいし、食材や飲み物を大量に持っていくわけでもなく。それゆえ、必要性をほとんど感じてなかったわけです。
が、今後はファミキャンの回数も増えてくるでしょうから、寒い時期ばかりキャンプするわけにもいかず、何かと保冷すべきものも増えてくるはず。
そんなこんなでクーラーボックスの購入を検討してみることにします。
- 今回チェックしたクーラーボックスはこちら
- 発泡クーラーボックス
- 伸和 ホリデーランドクーラー
- IGLOO コンツアー ハンター
- YETI クーラーボックス
- snow peak ハードロッククーラー
- OUTPUT LIFE × ICELAND COOLER BOX
- テントファクトリー クーラーボックス
発泡クーラーボックス
材質 | 発砲スチロール |
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サイズ | (幅・奥行・高さ)8L/26×15×17cm、18L/42×22×20cm |
容量 | 8L/350ml缶 8本、18L/500ml缶 8本 |
価格 | 500〜600円 |
(笑)
個人的には、こんなのでいいと思ってるんですよね、実際のところ(笑)。
ただし、コレだとゴミになりやすい。多分、数回使ってどこかが痛み、捨ててしまう感じになるでしょう。それだと僕の買い物ポリシーに合わない。
というわけで、無しです(じゃあなぜ書いた 笑)。
伸和 ホリデーランドクーラー ホワイト CBX-27L(W)
材質 | ポリプロピレン |
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サイズ(外寸) | (幅・奥行・高さ)54×29.5×34.9cm |
サイズ(内寸) | (幅・奥行・高さ)42.5×21×25.5cm |
重量 | 3.68kg |
容量 | 27L/350ml缶 39本、500mlペットボトル 横24本、1.5・2Lペットボトル 横5本 |
その他の特徴 | 肩提げベルト、キャスター付き |
価格 | 4,000円前後 |
シンプルな形状、カラーリング、手頃な価格と、僕の好みと気持ちにフィット。レビューを見る限り、なかなかの高評価です。
前面の「HOLIDAY LAND」のロゴが少し邪魔なので、これが印刷なのか、シールなのかが気になるところ。剥がせるようなら、さらにシンプルな外観になりますし、寂しいようならステッカーチューンも可能ですね。
持ち手も木製に交換するなどすれば、雰囲気良くなるかも知れません。
IGLOO コンツアー ハンターグリーン 49L
材質 | ポリエチレン、ポリスチレン |
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サイズ | (幅・奥行・高さ)64.5×37.5×37.5cm |
重量 | 3.5kg |
容量 | 49L |
価格 | 9,000円前後 |
その他 | サイズ、カラーバリーエションあり |
クーラーボックスでとても有名なIGLOO(イグルー)社の製品。かなり多種多様なクーラーボックスがありますが、中でも落ち着いた雰囲気のこちら。
容量は49Lと、上で紹介した伸和よりも倍近く大きいですが、重量はこちらの方が軽いです。本当かな? と思ってメーカーサイトを見たところ、36ドル(3,670円*)! 半額以下かぁ〜、円高なのになぁ〜、などと思わずネガティブな気持ちになってしまいました(笑)。
ついでにメーカーサイトを徘徊していたら、こんな製品を発見。
フタの柄といい、それに相反して全体的に質実剛健な感じといい、なかなかイイ感じ。200ドル(20,400円)は高いけど、次に紹介するYETIに比べれば半値です。
少し探して見ましたが、日本では販売していない模様。というわけで、現在、日本在住でも買えるかどうかお尋ね中。
2018年5月12日追記
返信がありましたが、結論としては「商品の発送はアメリカ国内のみ」というものでした。残念。ただ、メーカーではなく他の販売業者からであれば日本国内でも買えるかも知れません。以下、返信内容です。
Dear aw,Thank you for taking the time to write to us! Unfortunately, if you are in Japan you will not be able to purchase this through our site since we only ship within the US.I apologize for the inconvenience.
YETI クーラーボックス ローディ 20qt タン YR20T
材質 | ポリエチレン、ポリウレタン |
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サイズ(外寸) | (幅・奥行・高さ)50.8cm×34.1cm×36.8cm |
サイズ(内寸) | (幅・奥行・高さ)35.2cm×23.4cm×26.3cm |
重量 | 7.25kg |
容量 | 19.6L/350ml缶 約14本 |
価格 | 53,000円前後 |
その他 | その他、8サイズあり |
「グリズリーでも開けることができない」という印象的なコピーで、マーケティングを成功させたYETI(イエティ)。容量は小さく、その割に重くて価格も高い、でもとにかく頑丈という製品は、男が好きそうなスペックですよね。
クーラーボックスといえばって製品でもあるので、一応掲載しましたが正直、選択肢には入りそうにありません(価格がね……)。
snow peak ハードロッククーラー 40QT
材質 | ポリエチレン、ポリウレタン、ゴム、ステンレス鋼 |
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サイズ(外寸) | (幅・奥行・高さ)64.8×40.6×39.1cm |
サイズ(内寸) | (幅・奥行・高さ)46.4×24.1×27.9cm |
重量 | 11kg |
容量 | 38L |
価格 | 62,620円 |
その他 | 19L、71Lもあり |
YETIの原型とされる、グリズリー(Grizzly)社のグリズリークーラーとsnow peakのコラボレーションによって生まれたクーラーボックス。名前から分かるとおり、こちらもタフさが売り。
でも、カラーがsnow peakなだけ、という感じがしますよね。snow peakには、「こんなクーラーボックスが欲しかった!」みたいな、オリジナル製品を期待したいです。
OUTPUT LIFE × ICELAND COOLER BOX
材質 | リニアポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン |
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サイズ(外寸) | 幅50×奥行32×高さ36.5cm |
重量 | 約6kg |
容量 | 18.9L |
価格 | 37,800円 |
その他 | (付属品)まな板×1、バスケットシェルフ×1、カップホルダー×1 |
ベンチやテーブルなどで知られる「OUTPUT LIFE」と、クーラーボックスの「ICELAND」がコラボレーションしたクーラーボックス。
耐紫外線素材が使用されている外装は、OUTPUT LIFEポイサンドカラー。
ブロックアイスを最大で5日間もキープできるとのこと。これを実現するためにはボディの厚みと気密性が重要になりますが、気密性が高いとフタが開けづらくなります。これをクリアするための空気解放ボタンが付いています。
この製品には、まな板としても使える仕切り板、バスケットタイプのシェルフ、ドリンクホルダーなどたくさんのアイテムが付属しています。
テントファクトリー クーラーボックス メタルクーラー 51L TF-MBS51
材質 | ステンレス/プラスチック(PE)/断熱材:ウレタンフォーム |
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サイズ(外寸) | (幅・奥行・高さ)60×41×41.5cm |
サイズ(内寸) | (幅・奥行・高さ)50×31×33cm |
重量 | 7.8kg |
容量 | 51L/350ml缶 83本 |
価格 | 15,000円前後 |
その他 | 29Lもあり |
最後は、ちょっと雰囲気の違う製品。外装がステンレスなので熱の影響を受けにくく、保温力が高いとのこと。
機能性もさることながら、見た目もアウトドアアウトドアしていないので、自宅のキッチンなんかに置いていても違和感なさそうですね。家電と間違えたりして。
ただ、炎天下に置いてたら表面がガンガンに熱されて、ふと触れてしまった時にヤケドしそうな気がしますけど、そのあたりは大丈夫なんでしょうかね?
さて、どのクーラーボックスを買うか。
近い将来の「キャンプ行ってきた記事」で、お披露目できればと思います。
*2016年7月4日 1ドル102円で計算
いつも楽しみに読ませていただいてます!
キャンプハウス僕も憧れです!
クーラーですが、
シアトルスポーツのソフトクーラーがすごく使いやすくておすすめです^^
選択肢に入っていなかったので、ぜひとも見てみてください^^
かわしまさん、コメントありがとうございます。そしていつもお読みくださっているとのこと、ありがとうございます!
シアトルスポーツのクーラー、チェックしました。なかなかしっかり作ってあって良さそうですね〜。今回、記事の中では書いてなかったのですが、ハードタイプを探していたので(一番上を除き…笑)ソフトタイプはチェックしてなかったのですが、ソフトタイプも調べてみたくなりました。教えてくださって、ありがとうございます 🙂
かわしまさんもブログを書かれてるんですね! 拝見しました。たくさんキャンプに行かれているようで羨ましいです〜。