FBI DAISENに行ってきた
週末、友人ファミリーに誘われて、これまで敬遠していたFBI DAISENに行ってきました。
なぜこれまで敬遠していたかというと、つくり込まれた場所でよりも、ありのままの自然の方で過ごす方が好みだからです。
しかし子どもが生まれ、自分の好みだけでなく家族の好みや安全なども考慮してキャンプ地を選ぶようになったので、「ファミリーキャンプであれば、選択肢に入れてもいいかな(上から目線;)」と思うようになりました。
今回は、ランチとピクニック(デイキャンプ)での利用だったので短時間の滞在でしたが、結論としてはとても素敵な場所で、また行ってみたいと思えるキャンプ場でした。
天気予報は雨(滞在中は降らずにもってくれました)、まだ少し肌寒い初春の日曜日ということもあってか僕ら以外には客もほとんどおらず、リラックスしてのんびりと過ごすことができました。
たくさん写真を撮ったので、CAMP HOUSEブログ史上最多の写真数でお送りします(笑)。
FBI DAISENのフィールドマップ
カフェ
カフェは駐車場のすぐそばにあります。
建物の中もとても素敵でしたが、あまり良い写真が撮れませんでしたので、FBI DAISENのホームページでご覧ください(笑)。
メニューはハンバーガーやロコモコ、カレーなど種類は多くありませんが、ボリューミーで食べ応えあります。
FBI ビッグハンバーガー
ロコモコ
食事と飲み物で、一人あたりの予算は2000円ほど。
宿泊施設
FBI DAISENでは、キャンプサイトに自前のテントを設営して宿泊することはもちろん、スタイリングテントやティピと呼ばれる常設テントやキャビンに宿泊することができます。
ホームページを見ると、今年春の大型連休の予約はほぼ埋まっていて、その人気が伺えますね。
スタイリングテント – ティピ
TIPI6と呼ばれるエリアに、ティピ型のテントが大小6つ。それぞれのテントの隣りにはタープ、その下にはテーブルと椅子が置いてあり、南国のリゾートホテルっぽい雰囲気。
ティピタイプのテントが6棟並ぶ「TIPI6」
C-4PO
C-3PO
スタイリングテント – ベル
ベル型のテントはウッドデッキ上に設営されていました。それぞれにタープと、ツリーハウスのようなかたちで中空にデッキが設営されていました。
CAPTAIN
VERANDAH
LOVLEY(前面)
LOVLEY(背面)
VERANDAH(ベランダ)という名前のテントは、FBI DAISENの入り口付近の周囲よりも少し高くなっている場所にありましたので、中空デッキからはキャンプ場全体を見渡せるんでしょうね。
天気の良い日は、中空デッキでシュラフに包まって眠れば星空を眺めながら眠ったりできそうです。
キャビン
スタッフの方から聞いた話では、今後の方向性として、先のティピやスタイリングテントなどのテント泊からキャビン泊にシフトしていきたいと考えているとのこと。
数は少なく、まだ整備中のものもあるようでしたが、数棟のキャビンが建ってました。
CABIN A
CABIN B
SANKAKU
シンク(流し場)
キャンプ場には欠かせない設備である流し場も、いちいち個性的。
流し台の脚にはろくろ脚のようなクラシカルな意匠のものが使われていたりと、遊び心があります。
トイレ
そして、もっとも個性的だったのがトイレ。
見て回るだけで楽しかったです。しかも全てがウォシュレット。
遊具
子どもにとっても親にとっても嬉しいのが、遊具。
数は少ないものの、ブランコやトランポリンなどの遊具がありました。
トランポリンはかなり大きめ。
トランポリンのそばにタープが設営されていて、その下の椅子に座って遊ぶ子どもの様子を見ながらくつろぐことができます。
遊具は少ないですが、キャンプ場の敷地はとても広く、散策するだけで子どもにとってはちょっとした冒険になるし、子どもならすぐに自分たちで新しい遊びを発明しそうですね。
プール
今の季節はさすがにクローズでしたが、プールもありました。
DIY感がありつつも、洗練された雰囲気でカッコいいプール。
標高が高く、夏でも涼しい大山でプールが楽しめるのはほんの一瞬だと思われますが、暑い日にプールでひと泳ぎしてビール、なんて最高過ぎますよね。
ドッグラン
ドッグランもありました。この日はマシューのほかには犬がおらず、少し寂しそう。
まだまだ発展途上
場内は、建造中の建物があったり、ユンボが置いてあったりと、現在進行形で手が加えられている感じ。
これからどんなふうに変わっていくのか楽しみですね。
最後に、よくわからない動画になってしまってますが(笑)、FBI DAISEN内を散策した動画をシェアしたいと思います。
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ランチと散策で合計4時間ほどの滞在でしたが、初めての利用ということもあって刺激的で、とても楽しめました。
よくこれだけの広さの敷地をよくここまで整備したなと感心してしまいますが、少し気になったことを書くと、ベル型のスタイリングテントがウッドデッキ上に設営されていたことからもわかりますが、山腹に拓かれたキャンプ場ということもあってフラットな場所が少なく、テントを設営するための場所探しが少し大変そうな印象でした。
それを考えると、宿泊はスタイリングテントを選んだほうが、ある意味、FBI DAISENを満喫できるのかも知れません。テント泊はヨソのキャンプ場でもできるわけですし。
春先ということもあって、木は葉を落としたままで秋っぽい雰囲気だったので(笑)、次は緑がたっぷりある季節に行ってみたいですね!
* この記事に掲載の情報は2019年4月9日時点でのものです。記事にも書いたとおり、設備やサービスは常に変化、更新されていますので、最新情報はFBI DAISENのホームページでご確認ください。