グリルドチーズサンドイッチ
久しぶりとなりましたサンドイッチ記事。今回はアメリカのサンドイッチの定番、グリルドチーズサンド(Grilled Cheese Sandwich)です。
グリルドサンドは、フライパンやBBQ用の(凸凹した)グリルや焼き網、ホットサンドメーカー、パニーニトースターなどで焼き上げるサンドイッチ。その具材をチーズにすると、グリルドチーズサンド、となるわけです。
グリルドチーズサンド
材料: 食パン(スライスしたパン)/2枚、チーズ/適量、バター/適量、胡椒/適量
グリルドチーズサンドなので、主役はやはりチーズ。チーズをたっぷりと挟みたいと思います。
そしてアクセントにブラックとピンク、2種類の胡椒。
つくり方: 1)パンそれぞれの片面にびっしり、たっぷりとバターを塗布する。2)フライパンをしっかり熱し、バターを投入する。3)弱火にして、バターを塗布した側を下にしてパンをフライパンに置き、その上にチーズを乗せていく。分量はお好みで。4)胡椒を振り、バターを塗っていない側を下(内側)にしてパンを置く。5)パンを上から押さえながら焼き具合を確認し、こんがり焼けてきたらひっくり返す。6)両面にしっかり焼き色が着いたら完成!
-
aw的ココがポイント
- バターはたっぷりと、ケチらずに
バターはパンの表面の隅々までしっかりと。塗ったところに焼き目が着くので、仕上がりに差が出ます。 - フライパンはしっかり熱したあとは、弱火に
焼いてる時は温度の維持に意識してください。フライパンが熱くなり過ぎると、パンが焦げたのにチーズはとろけてない、みたいなことになります。チーズがなかなか溶けない時は、最後に火を止めてからフライパンに蓋をして60秒ほど待つといいかも知れません。 - パンはグイグイとしっかり上から押さえよう!
パンに塗ったバターが溶け出して、綺麗な焼き目を着けてくれます。グリルドサンドはたっぷりのバターでカリカリに焼き上げられたパンが最大の特徴の一つなので、ここは非常に重要なポイントですね。
というわけで、焼けました!
中のチーズはどうでしょう。
まあまあいい感じで溶けてます!
ジャンボン・フロマージュをイメージして、ハムも加えたバージョンをつくってみました。
アッカンベーしてるみたいな仕上がりになってしまいましたが(笑)、こちらも美味! 個人的にはチーズのみの方が好みでしたが。
チーズは汎用性の高い食材なので組合せの可能性は無限大ですが、グリルドチーズサンドの「チーズだけ挟んで焼いてみたら美味かった」みたいな、そもそもの発想にかなり手抜き感があって(笑)、でもそこがなんかアメリカっぽくて(?)イイ感じで、僕はこのシンプルさがグリルドチーズサンドの魅力だと思います。実際に食べてみると、それを実感しますね。
イギリス伝統のキュウリ・サンドや日本のたまごサンドみたいに、ひたすらシンプルで王道。
チーズと正面から対峙することになるので、チーズの美味しさが勝負の分かれ目になりますが、好みのチーズを探しながらいろいろ試してみる面白さもあるんじゃないでしょうか。
とにかくチーズが濃厚なサンドイッチ。間違いなく最良のお供はビールですね。
友人夫婦がグリルドチーズサンドの店を開きます
今回グリルドチーズサンドをつくってみた理由。
実は、僕の友人夫婦がこの春に、グリルドチーズサンドのキッチンカーを始める予定なのです。
その名も、ズーチーズ(ZUUUUU CHEESE)!
彼らのつくるグリルドチーズサンドに触発されて、サンドイッチ好きとしては負けていられないと(?)自らつくってみたというわけです。
友人が始めるズーチーズは、僕が暮らす鳥取県のお隣り、兵庫県新温泉町の諸寄キャンプ場(塩谷海水浴場)を中心にサービスを展開予定。
先日フードトラックが納車となり、現在は鋭意、商品開発とオペレーションのデザイン中です。
開業日は未定とのことですが、決まり次第、彼らのインスタグラムで発表するとのこと。こちらもぜひチェックしてみてください!
ご紹介いただきありがとうございます!awさんのグリルドチーズサンドがとても美味しそうでこちらも負けていられません!(笑)無事オープンすることができました。これからもいろいろと挑戦していきます^ ^