ガイラインについて考えてみた
今日はガイラインのことを少し。
ダイニーマ リフレクティブ ガイライン
今、一番気に入っているガイラインがこちら。
ダイニーマ繊維を、反射(リフレクティブ)素材がねりこまれたポリエチレン素材で覆ったガイライン。直径は2mmとのことですが、数字よりも細く感じます。
もともとダイニーマはDMS社(アメリカ)の製品名で、高密度ポリエチレンファイバー(HDPE)が正しい名前。特徴としては、
- 引っ張り強度が強い
- 紫外線に強い
- 折り曲げなどのストレスに強い
- 瞬間的な荷重に強い
- 熱で溶ける為に端末処理がし易い
といった感じで、かなりのツワモノのようです。
参考:コトバンク
ところが、僕がこのダイニーマ リフレクティブ ガイラインをどのように利用しているかと言うと、現在はこれ……。
ペグのアクセサリー…。
リフレクティブなので夜間でも(光源があれば)見やすく、ペグの位置=ガイラインの位置が分かりやすいことや、ペグを引き抜く時にも便利で、且つ華奢なペグにも似合うのかなと。
が、上記に書いたダイニーマならではの特性を活かせてません。
本当はテントやタープに使いたいのですが、Mountain 35には高品質なガイラインが使われていますし、ルナーソロLEはナイロンテープが使用されており、タープ(Tarp 10 XP)もHILLEBEEGの純正ガイライン(3mm)がセットされているので出る幕なし。
密かに欲しいなと思っているLOCUS GEARのタープはガイラインが付属していないので、もし購入したらこのコの出番ですけどね!
ROTHCO パラコード
最近、ネットをぷらぷらしていて見かけたのがこちら、「ROTHCOパラコード」。
商品の帯に「550 lb. Test, 7 Strand Core」とあります。つまり、7本の芯で550ポンド(250kg)で支えることができるとのこと。スゴイ!
250kgの荷重に耐えるというスペックは、僕のようなお気楽キャンパーには必要ないですが、なぜかハイスペックなものって、それだけで欲しくなってしまいます。
太さは4mmということで、ダイニーマ リフレクティブ ガイラインと比べてみますと、こんな感じ。2倍以上の太さを感じますね(断面積で言えば4倍になりますしね)。
このガイラインは4mmという太さで扱いやすいので、僕のキャンプでは意外と出番が多いです。例えば、キャンプの翌朝、シュラフを干したりとか……。
荷台に載せた荷物を固定したりなど、日常生活でも何かと使うことが多いので、いつも車に置いてます。
ところで、ガイラインを使っていていつも思うのが、結索スキルの低さ(元消防士なのに…)。僕が使えるのが、自在結び、もやい結び、本結び、二回り二結び、巻き結び程度で、且つそれぞれの精度も低いのでいつも困っています。
これ買って、ちゃんと勉強してみるかな。