兵庫県新温泉町諸寄海岸で海水浴してきた
8月最初の週末、そろそろ行っておかないとクラゲが出るし、せっかく買ったPFDが使えないという(親の勝手な)理由もあって、お隣り、兵庫県新温泉町の諸寄海岸で、海の近くに暮らす友人夫妻と一緒に海水浴してきました。
実は、僕にとって、2011年に鳥取に帰郷して以来、初めての海水浴でした。
なにはともあれPFD
3才の娘を連れての海水浴ということもあって、なにはともあれまずはPFD(Personal Floating Device=ライフジャケットなどの救命具)です。
以前、ライフジャケットを検討した際は、「ブルーストーム」の幼児用ライフジャケットが当時の最有力候補でした。可愛らしい見た目とは裏腹に、浮力等のスペックがしっかりしていましたし。
が、その製品がどうやら製造中止になったようで、ネットで探しても販売しているサイトが見当たらないし、メーカーのウェブサイトにも掲載されていない模様。
というわけで、第二候補だった「AQA ライフジャケットキッズ」にしました。ドット柄のピンクやストライプ柄の水色のものもありましたが、視認性と親の嗜好でイエローをチョイス。
国土交通省認定 | – – – |
---|---|
対象 | 体重目安:15~40kg、胸囲目安:45~75cm |
浮力 | 5.6kg |
材質 | 素材:表面/ポリエステル、内部/ポリプロピレン発泡体 |
娘はほぼ毎日、保育園から帰ると庭のプールに直行して夕食まで遊んでいるのですが、その時間を利用して、PFDに慣れてもらうため毎回着用してもらっていました。
PFDを着用して浮かぶ練習中の娘
プカプカ浮かぶのが楽しいようで着用を嫌がることもなく、海水浴当日も、海にいる間はずっと着用してくれていました。
ベルトの末端処理をしなきゃですね
ただ、幼児用のPFDにあるような仰向けに浮いた時に頭部を支えるパーツがないので、まだ3才と幼い娘のような子どもに着用させる時は注意が必要ですね。
また、少し深いところに連れて行った時に一瞬、僕と娘が離れたのですが、慌ててこちらに泳いでやって来ようとしてPFDの浮力で逆に顔が水の中に入ってしまったことがありました。落ち着いて仰向けになって待つということがまだできないので、日々の練習が大切だと感じた次第。
タープで避暑
まずは避暑+荷物置きのためにタープを設営。
キャンパーっぽくしようということで、友人所有のHilleberg Tarp10 XPを使用。
海で遊ぶのが楽しすぎて、ほとんどこの下にはいませんでしたけど(笑)。
カヤックに乗せてもらった
さて、今回の海水浴の楽しみの一つは、海のそばに暮らす友人が海釣りでつかっているカヤックに乗せてもらうこと。モンベルのフィッシング用カヤック「マコ12 インパルスドライブ」という、とてもカッコいいカヤックです。
娘、自ら意気揚々と乗り込んだものの、
カヤックが沖に出るにしたがって、しがみつくような体勢に。あ、こりゃ怖がってるかな、と思いきや、
笑顔で戻ってきました。
楽しかったようで、その後も僕やトム(妻)が漕ぐカヤックにも同乗して、なんども沖まで出ていました。
船で沖に出ると、いつもの浜→海という視点から海→浜の視点に切り替わるので、新鮮な景観が楽しめるんですよね。それに、単に海の上を船漕いで行ったり来たりしたり、プカプカ浮いてるだけでも理屈なしで楽しい。
ここまで本格的なカヤックは町暮らしの僕にはオーバースペックですが、もう少し手軽で携帯性のよい、海や川で遊べるようなボートが欲しくなっちゃいました(また後日検討してみよう)。
定番?の海遊びも満喫
少し休憩したあとは、娘を浮き輪に乗せて沖に出たり(浜に戻りたい〜を連発)、
防波堤近くにめちゃくちゃたくさんいた(のに写真には殆ど写ってませんが)ヤドカリを観察したり、
遊泳区域を示すブイまで泳いだり、岩場から飛び込んでみたり、ビーチバレーやったりと、海水浴ぽい遊びも堪能。
地元に暮らす友人が連れてきてくれた浜だけあって、一般の海水浴場ではない、小ぶりではあるもののほぼプライベートビーチとして使えるような浜だったので、すごくリラックスしてのんびり、ゆっくり楽しめました。
海水浴ってこんなに楽しかったっけ、もっと来ればよかったと少し後悔するくらい楽しかったですね。
お昼ごはんはビールとお好み焼き
お昼前には撤収し、友人宅でシャワーを浴びたあと、近くにあるお好み焼き屋「キャロット」へ。友人宅に遊びに来た時はかなりの確率で寄ってしまう、僕たち家族の大好きなお店です。
午前中しっかり海で遊んで心地よい疲れ、そこにキンキンに冷えたビールと、最上級に美味しいキャロットのお好み焼き。最高過ぎます。
キャロットはお店の方がお好み焼きを焼いてくれるのですが、いわゆる表面カリッ中しっとりではなく、蒸し焼きに近い感じで焼くのでしっとりとした仕上がりで、これが何とも美味しいのです。特に「ねぎすじ焼き」は絶対食べて欲しい一品(写真はミックス焼きです笑)。
.
いっぱい遊んで、美味しいものたっぷり食べて、最高に楽しい週末になりました。毎夏の恒例行事化、決定ですね。