自家製ハンバーガーをつくってみた
やまもり温泉キャンプ場でのサーカスキャンプの朝ごはんにハンバーガーをつくりました。もちろん、バンズやパテは自家製。
週に2〜3回はホームベーカリーで食パンを焼き、週に一度はハンバーガーを食べている僕ですが、自分でバンズを焼いてハンバーガーをつくったことはありませんで、今回、とあるホームページでレシピを見ながら初挑戦。
キャンプでは朝ごはんに食べたんですが、結構好評でひと安心でした。
その後、何度か、自宅での食事や親族との食事などでつくり、だいぶ自家製ハンバーガーづくりに慣れてきました(ので、ようやくブログでご紹介)。
バンズを焼く
まずはバンズを焼きます。バンズとはハンバーガーで使うパンのこと。てっぺんが丸いドーム状になっている、ふわっと軽い食感のパンですね。
バンズの材料:(3〜4人分)強力粉 150g(打ち粉にも少々使います)、水100cc、砂糖10g、無塩バター10g、スキムミルク4g、塩1.5g、ドライイースト1g(必須ではないが、いりごま適量、卵1つ)
材料に特別なものは必要なく、強力粉やスキムミルク、ドライイースト、砂糖、塩、バターなど。ただし、強力粉やドライイーストなどは、ふだんパンを焼いたりしていないと、一般家庭に常備されているものではないですよね。
生地はホームベーカリーの生地コースにお任せ。僕が使っているタイガーのものだと、3時間ほどでいい感じの生地に仕上げてくれます。
成型、発酵、焼き上げといくつかのステップを踏んで完成。詳しくは、僕もつくる際に参照したこちらのブログ記事をご覧ください。
パテなどの具材をサンドする
さて、サンドする具材はお好みですが、僕がキャンプでつくったハンバーガーは以下のとおり。
材料: パテ/小間切れ牛肉(100g/人)、塩、コショウ、オールスパイス(いずれも適量)、スライスチーズ1枚、トマト、レタス、玉ねぎ、ケチャップ、マヨネーズ
パテは肉々しさが命。ほとんどステーキじゃないかというくらい肉々しく仕上げるために、小間切れの牛肉をブレンダーでかなり粗めにカットして、塩、コショウ、スパイスを振り、ツナギなしで手で握りつぶすようにして固めていきます。成型したら、ラップに包んで冷蔵庫で休ませてやります。かたちがしっかりします。
トマトはスライス、レタスはバンズと同じ大きさに畳んでやります。玉ねぎは薄くスライスして、氷水に15〜20分ほどさらして辛みと匂いを抜き、ペーパーで水分をしっかり拭き取ります。
バンズ、具材がすべて準備できたら、バンズを半分に切り、切断面をフライパンで軽く焼きます。
焼いたパテをバンズに載せてケチャップとマヨネーズをかけ、その他の具材を載せたらバンズで挟んで完成!
トマトが小さくてバランスが悪くなったので、竹串を突き刺しました
ケチャップとマヨネーズがエビのようですね
ちょっと手間がかかりますが、とても美味しくて楽しいキャンプの朝になりますよ。
準備について
キャンプで食べる場合、バンズやパテは自宅で準備して、いずれも個別にラップで包み、冷凍しておきましょう。
今回のキャンプでは、フレンチフライもつくったので、それも冷凍。
トマトのスライスは現地で簡単にできるし、水分が流れ出るのが嫌だったので、まるごと持参。レタスは必要枚数をカット、玉ねぎも氷水にさらして水気を切ったものを保存袋に入れておきました。
これらの材料をすべてクーラーボックスに一緒に入れておけば、バンズやパテ、フレンチフライなどの冷凍物が氷の代わりになって、野菜類をしっかり冷やしてくれます。
夜、眠る時にクーラーボックスの口を少し開けておけば、翌朝までにバンズやパテなどはしっかり解凍されているはずです。
最後に、ハンバーガーに欠かせない付け合わせのフレンチフライについて。
以下の3つを守れば、カリカリホクホクのフレンチフライになること間違いなし!
- カットしたあと、1時間ほど水に浸しておく(でんぷん質が抜けて、ベトベトしなくなります)
- 衣を付ける前にレンジで火を通しておけば、高音の油でさらっと揚げるだけ
- 衣は薄力粉2:片栗粉1
あぁ、また食べたくなってきた〜。
* バンズの作り方は「濃紺ピッチャー」さんの「自宅で美味しく作る!ハンバーガー屋のバンズの作り方」を大いに参考にしました。