庭の抜本的改革、一年後

昨年の4月、庭を抜本的に改革すると意気込んで、一年通じていろいろイジりました。

庭の抜本的改革を進めています

3か月後のレポート。

庭の抜本的改革の、その後

今回は、1年経ってどうなったかという記事です。

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抜本的に改革というとダイナミックな感じがしますが、やったことはひたすら修理と整頓、そして草むしり

施設されたコンクリートや移動不可能な大きな石以外は可能な限り除去、5年前の入居時につくったものの腐蝕したり壊れたりした歩道の立板や堆肥箱などを修理しながら、ドクダミやハナニラといった僕の好みでない植物の繁茂の防止措置(手でむしる)を取るという地味な作業です。

植物

雑誌などで見かける綺麗な花やハーブが自然な雰囲気で生息する庭……なんて、願うことすらできない我が家の庭(日当たりが悪いし、耕土となる層が薄過ぎるゆえ)。ひたすら雑草やドクダミなどの除草作業に励むのが、我が家における庭仕事の基本です。

僕がもっとも敵視しているドクダミは、生息域の土をできる限りボジり返して地下茎をボジり出し、その後も、顔(芽)を出すたびにすぐさま抜いて地下茎もできるだけ排除、をひたすら繰り返しました。

結果、現在はドクダミは最盛期の1/10くらいまで減少しました。時々顔を出す輩をちょいちょいとやっつける程度で済むので、精神的に楽です(今までは、どこかにドクダミが出てないかァ、と庭に目を光らせていましたので)。

CAMP HOUSE(キャンプハウス)我が家の庭のドクダミ

雑草の防除が我が家の庭仕事の基本と書きましたが、楽しみもないと続かないものです。

そこで、自宅の中、特に台所や食堂からよく見えるエリアに、管理にあまり手のかからない植物を植えることにしました。

アジサイは2年ほど前から植えていますが、

CAMP HOUSE(キャンプハウス)我が家の庭の紫陽花
少しずつ枝が太く逞しくなってきました

昨秋、ワイヤーネットを設置して、実家からもらったモッコウバラを這わせてみました。

CAMP HOUSE(キャンプハウス)我が家の庭のモッコウバラ

まだ植えてから半年ほどですが、この春にずいぶんと枝が伸び、葉も増えてきました。ワイヤーネットはモッコウバラの展開具合に応じてですが、今の2倍くらいまで増やしたいなと思っています。

アジサイの隣、モッコウバラの下のエリアは洗濯物を干したりするので高さのない植物をと考え、自宅前の河川敷に生息していた小さな多肉植物をパラパラと散らしていたんですが(植えたわけではなく、散らした)、一年経ってきれいに地面を覆い始めました。

CAMP HOUSE(キャンプハウス)我が家の庭の多肉植物

第二堆肥場

これまで放置していたフォスター君(アイビー)も定期的に剪定するようにしました。


ちょっと気を抜くと、すぐにこんな感じになっていました(汗)

結果、毎回かなりのカットした葉と茎が出るので、捨て場に困ることに。少量ならばコンポストにブチ込むのですが、よく成長する時期などはかなり大量に葉と茎が出るのでとても入りきらない。

そこで、物置小屋の前に木の柵を設け、庭からは見えない位置に廃棄場所をつくりました。

CAMP HOUSE(キャンプハウス)我が家の庭の小屋
しかし、市街地にある建物とは思えない風情です

分かりづらいですが、小屋の右側、若い色の木材が打ち付けてある部分の周辺を木の板で囲っています。これはいわば、第二堆肥場。時々、土をかけて堆肥化をすすめ、堆肥になったら花壇の土として利用したいなと思っています。

オシャレよりも整理整頓

我が家の庭はこれからの時期、洗濯干しでほとんど毎日使うのですが、そこが整理されているのとされていないのとでは心の安定感がまるで違うんだなということが昨年よく分かりました。

オシャレとは無縁の我が家の庭ですが、やはりそれ以前に整頓されていることが大切なんだなと。これは古い家で気持ちよく暮らすための鉄則ですが、庭も一緒だなとつくづく思いましたね。

「こんな何の変哲もない庭、いやむしろダサい庭だと思うんだけど、なんでわざわざブログに書いてんだ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、まあ、そういうことなんです。

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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