コーヒー淹れる環境を少し改善してみた
クリスマスを目前に控えた三連休、我がT町ハウスにて、気のおけない友人たちでささやかなクリスマスパーティを開きました。
参加者は大人8名に子ども3名。それほど大人数というわけではないのですが、さぁクリスマスケーキを食べようとなった時に、「飲み物何にする?」「僕はコーヒー」「あ、わたしも」みたいな感じで、コーヒーを希望した人が5名ほどいたんですね。
で、そのコーヒー5人分を淹れるのにすごく時間がかかってしまい、みんなをかなり待たせてしまったわけです。
「結構時間かかるね」「こだわり屋さんだからね〜」みたいな声が、パーティ会場である和室から台所の片隅でコーヒーを入れている僕にも聞こえてきたんですが、決してこだわっているから時間がかかったわけじゃないんです。
そう、単純に器具が足りなかったんです(汗)。
6人分のコーヒーくらいは
お店ではないので、10人分のコーヒーをすぐに出せる体制にする必要はないと思いますが、二家族が遊びに来る=大人が合計=6人、なんて状況は我が家ではそれほど珍しくありません。
また、今回のクリスマスパーティのように、大人が8名いても全員がコーヒーを飲みたい人たちばかりではなく、先に買いたとおり、コーヒー希望者は5名でした。
そこで、今回は6人分のコーヒーならすぐに用意できるように(万全の体制!でなくとも、今よりは早く出せるように)、且つ、ふだん自分たちのために淹れる状況も改善できるように、器具を検討してみます。
まず、我が家のコーヒー器具たちを(恥ずかしながら)再確認。
後ろに見えるケメックスはもはや飾りとなっています……
ミルは定番のポーレックス。ドリッパーはV60の小(1〜2人用)と、大(1〜4杯用)が2つ。サーバーは15年選手のカリタ・パイレックス製の800ccで、本来はこれにドリッパーが付いていましたが、いつのまにか無くなってしまいました。
ふだん、自分だけが飲む時はカップに直接小さなドリッパーを置いてコーヒーを落としているわけですが、人数が多くなるとこのサーバーに大きなドリッパーを置いて使っています。これが見事なまでに不安定で、落としている最中に倒れて大惨事、なんてことは数知れず。6人分を淹れる時は、これを2回繰り返す必要があるので、精神的にもかなり疲れます。
ドリッパー付きの大きなサーバーを買い足せば6人分のコーヒーを一度に淹れられるようにはなりますが、少人数のコーヒーを淹れる=自分たちだけで飲む時の状況は改善なし。それに、二つあるドリッパーは活かしたいところ。
ん、それなら、今あるドリッパーのサイズに合わせて2人分と4人分のサーバーを2つ買い足せば、二つの状況を改善することができるかも。
ハリオのレンジサーバーを2サイズ
というわけで、ハリオのレンジサーバー、360mlと600mlの2サイズを購入しました。
繰り返しますが、ケメックスはもはや飾りです
360ml(1〜2人用)はふだんづかい、僕やトム(妻)が飲む時に使うサーバー、600ml(〜4人用)は来客時のもの。両方同時に使うことで一度に6人分を淹れることができます。
手前が360ml、奥が600mlです
一杯だと少し物足りないなぁという時は、一人でも360mlのサーバーに多めに落として、おかわりして飲んでいます。
キャンプでも使えるか
さて、せっかくなのでキャンプにも持って行ってみたいところではありますが、ガラス製ですし、やっぱり破損が怖い。
ちょっと野外でノンビリなデイキャンくらいであれば良さそうですけど。
やっぱりキャンプでは、カップに直落とし、ですかねぇ。
家でもこれで淹れることがあります
そもそもキャンプでは、誰か一人が大人数のコーヒーを一度に淹れるというシチュエーションが少なそうな気もしますし。
キャンプでのコーヒー器具については、またの機会に考えてみたいと思います。
ポーレックス自作の革巻き完成してますね!とっても良いです!
秋くん、コメントありがとう!
一緒に行ったキャンプから帰ってすぐに取り掛かって、すぐにできたよ。ただ、考えていたデザインではなく、限りなくシンプルなものになったけど……。使い勝手は悪くないし、毎日使うものだから触れているうちに味が出てきて、いい感じにはなってきてるけど、やはりブログで「つくりました!」と発表する勇気はなかったです(笑)。
あ、そうだ、今年はぜひ一緒に雪中キャンプ、行きましょう!
そうだったんですね笑
ぜひ参加したいです!
2月なら希望休取れます!
よろしくお願いします!!