TATONKA TARP1 TCをちゃんと使いたい(第一回)

快晴の昼下がり、ランチがてら自宅から車で10分チョットのグリーンフィールドに出かけ、TATONKA 1TCを設営してきました。湖畔の広場なので常に風が吹いていて、耐風強度の確認にも都合がいい場所です。

もっともベーシックなスタイル

今回、TATONKA TARP1に真摯に向き合う?という意味では初回ということで(笑)、もっともベーシックなスタイルの設営方法に取り組んでみました。

しっかり固定するため、ポール1本につき2本のガイラインを使用。ポールは6本なのでガイライン(3メートル)が12本、ペグも12本と、ワンオペの設営は大変ですが、かなり強固に設営できました。

見栄えにオシャレ感はないですし、パッと見、学校の運動会の来賓用テントに見えなくもないですが、シンプル&ベーシックで僕は結構好きなスタイルです。

雨対策

両端が下がっていて傾斜のある一見雨に強そうなスタイルですが、一辺が4メートルオーバーと大きいため、ポール2本でかけているテンションくらいでは、すぐに雨が溜まってしまいます。

そこで、効率的に排水できるよう、ポールとポールの中央部分をガイラインで引いて低くします。

水の重みでタープがたわんで溜まってしまわないように、しっかりテンションをかけて固定。これでより雨が溜まりにくい状態になりました(多分)。

少し変化させたスタイル

上記のベーシックなスタイルから少し変化を持たせたのがコチラ。

中央のポールを少しズラしただけですが、1)一方の傾斜が強くなって雨水が流れやすくなった、2)ポールとポールの間が広い箇所ができたので、出入り口感の強い場所ができた(実際出入りしやすい)、の2点について改善されている気がします。

ただ、上記の1)と逆の面の傾斜は逆になだらかになっているため、こちらは雨水が溜まりやすくなってしまっています。前述の雨対策をしっかり実施する必要があります。

タープクリップ

さて、TATONKA TARP1にはグロメットがある程度の数が用意されているのであまり困ることはなさそうですが、排水経路を設けたり、強風対策のために固定するポイントを増やしたいけれど、グロメットがない/少ないタープもあります。

そんな時はタープクリップが便利。

クリップとガイラインを結びつけて、留めたい部分に噛ませるように取り付けるだけで、固定ポイントが簡単に追加できます。


グロメットのすぐ近くに付けるという意味なし行為……(笑)

タープだけでなく、テントのフライシートなどでも利用できそうです。

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この日はタープを設営し、その下でランチして(少しだけ横になって)過ごしました。

タープの下は、テントの中とはまた違った雰囲気があるし、頭上に1枚布があるだけなのですが守られている感じがして、安心して自然の中で時間を過ごすことができますね。

TATONKA TARP1のサイズだと一人で気軽にというわけにはいきませんし、実際、初めてのワンオペ設営ということで少し苦労しましたが、扱いに慣れてくれば、「awさん、タープ張るの手伝おうか」「おー、ありがと! でも一人で大丈夫だよ。ほら、もうすぐ終わる」「ホントだー」みたいな感じでできるかと(妄)。

今後も引き続き、基本や応用、王道や変化球など、TATONKA TARP1 TCの可能性を探っていきたいと思っています。

参考記事
・とりカマキャンプ 「雨キャンプでのタープの張り方を図解で解説します-タープ3種
・Hondaキャンプ 「雨・風・日差しからサイトを守る! レクタングラータープのアレンジ術

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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