レザークラフトを始めてみた [小物編]
レザークラフトの道具を購入してから、約10日。レザークラフトを長年やっている友人から革の端切れをもらったので、本を読みながらいくつか小物をつくってみました。
コインケース
最初につくったのはコインケース。憧れのブランド、RHYTHMOS(リュトモス)のこの製品を見ながら型紙を書き、足りない道具をお店に買いに走ったりしてなんとか完成したのがコレ。
ステッチが雑だったり、本家の製品にはあるパーツを減らしたりなどちょっとヘナチョコな仕上がりですが、初めて自分がつくった作品なので、できた瞬間から愛着があります(笑)。
折り曲げたときのことを考え、外側と内側のパーツの大きさは革の厚みを計算して変える必要があるなど、考えてみると当たり前のことですが、つくってみて「あー、なるほど!」ということがすごく多く、とても新鮮な経験でした。
キャップのストラップ
ボロボロになっていた合皮のストラップを作り直しました。
ロベルト・ヘアダーのキッチンナイフカバー
自宅のキッチンやキャンプ場でも大活躍の小型ナイフ、ロベルト・ヘアダーのキッチンナイフ。トム(妻)から以前より「このカバーが欲しい」というリクエストをもらっていたので、つくってみました。
あまりしっかり測らずに型紙をつくったので、ナイフを入れてみると、かなりパッツンパッツンに(汗)
まあ、革がこなれて柔らかくなってきたら、もう少し挿入しやすくなるでしょう(願)。
ちなみにこのロベルト・ヘアダーは、刃物で有名なヘンケルスのあるドイツのゾーリンゲンで1873年に創業した老舗の刃物メーカー。お手頃価格ですが切れ味は落ちないし、小さくて軽く、シンプルな見た目なので、aw家では毎日大活躍。オススメです。
ジムニーの車内ランタン用固定ベルト
今日つくったのは、僕の愛車、ジムニーの車内にランタンを吊るすためのストラップ。
古い車なので車内灯がなく、夜の作業時は車内にランタンを吊るしています。これまでS字フックを使っていたのですが、見た目に大変不満があったので、これ以外に何もつくれなさそうなくらい小さな端切れを使ってつくってみました。
ちなみに車内で使用しているランタンは、定番のこちら。めっちゃ長時間電池が持ちます。
まだ簡単なものしかつくれませんが、レザークラフトを始めて気付いたのは、身の回りに意外と革でつくれるものが多いということ。
最初につくったコインケースをはじめ、財布やカードケース、バッグなど、本やネットの記事の多くがそうしたものを紹介していますが、自分の暮らしにもう少し注意を払えば、簡単につくれるものをもっとたくさん見つけることができそうです。
まあ、無理につくる必要はないし、そもそも小さな端切れしかないので、財布やバッグはつくろうと思ってもつくれなかったんですけどね(笑)。
次は、ファスナー付きのポーチと、コイツのカバーに挑戦します!