XC40にロードキャリアを付けてみた
今日は、我が家のファミリーカー兼トム(妻)の通勤カーであるVOLVO XC40にロードキャリアを付けた話。
コロナで世界が変わったちょうどその頃、我が家にやってきたXC40。その後、何度かでかけたファミリーキャンプでは、全ての荷物をラゲージスペースに載せ切ろうとガンバってきました。
が、人+1匹とキャンプ道具全てをそれほど車体の大きくないXC40に載せ切るのは厳しく……載り切らない荷物は一緒に行った友だちに持ってもらいました。一度は、テントをサーカス(+インナーテント+フロアマット)からHilleberg Nammatj 3GTに切り替えて省スペースを計りましたがそれでも無理でした。
なんせ、以前はルーフにバミューダフレックスを載せてパンパンにキャンプ道具を入れていたわけですから、いかに荷物を絞ったとしてもやはり厳しい。
というわけで、結局ロードキャリアをルーフに設置し、バミューダフレックスを再活用することにしました。
なぜ、以前は使っていたルーフキャリアを使わず1年間過ごしていたのか、理由は幾つかあるんですが書くと長くなるので割愛します(笑)。
ロードキャリア
さて、ロードキャリアを付けるにあたって考えるのは、純正品と社外品、どちらを選ぶかという点。
純正品はもちろんあるんですが、XC40の場合、社外品の選択肢はVOLVOと同じスウェーデンのメーカー、THULE(スーリー)のみ。
一方、VOLVO純正品はこんな感じ。
以前はVOLVOの純正ロードキャリアはTHULE製だったようですが、現在は違うようです(OEMかも知れませんが、デザインの雰囲気がずいぶん違いますね)。
純正ロードキャリアの情報がネット上にもほとんどなかったので、価格(6000円ほど純正が安い)と見た目で決めるほかなし。
……と思っていたんですが、XC40の前に乗っていた日産デュアリスを売却する際、ルーフに載っていたTerzoのベースキャリアが査定対象にならず、「これが純正だったら査定に含めることができるんですけどねー」となったことを思い出しまして。
リセールのことを考え、純正を選択しました。
VOLVO純正ロードキャリア
VOLVOの販売店にオーダーして約3週間。ようやく届いたロードキャリアをさっそくXC40に取り付けてみました。
取り付けて驚いたのは、その簡便さ。
まず社外品のようにパーツが分かれておらず、バーやフットも全て一体化しています。
そして取り付け方もシンプルそのもの。以前、社外品を取り付けた経験と比較すると雲泥の差があります。
ロードキャリアのフットカバーを専用キーで開き、内部にあるスクリューを回してフットをフリーにし、ルーフトリムストリップ(ルーフレール)にあわせてマウントの位置を調整。内と外からルーフレールを挟むようにマウントの位置が調整できたら、スクリューを締めてフットをルーフレールに締め付けるだけ。
(説明が下手でややこしく感じられますが、実際の作業は驚くほど簡単です)
ルーフレールがあるからなのか、純正品のデキがいいのか、とにかく設置が簡単。
そして、フットに刻まれたVOLVOの文字。これだけで車本体との一体感が生まれる感じがして、いいですね。
VOLOV純正のロードキャリア、オススメです。
バミューダフレックスとXC40の相性は
XC40と純正ロードキャリアの相性が良いのは当然として、心配なのはTerzoバミューダフレックスとXC40とのソレ。
ファミキャンに行くのはまだ先なので、実際に載せてはいないのですが、想像では似合わなそうだな〜と思っております(笑)。
はてさて。