歩けるつっかけを探したらBIRKENSTOCKに戻ってきた話
特に今のような暑い季節、ふだんの生活でよく使う履きものといえば、圧倒的につっかけです。よね?
いま、僕が愛用しているのがBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック。以下、ビルケン)、Arizona(アリゾナ)EVAの白。
画像出典: BIRKENSTOCK
全面EVA(エチレン酢酸ビニル)素材で濡れてもOK、柔らかく軽い、調節可能なベルトで足にぴったりフィットさせられる、汚れても水で丸洗いできてすぐに乾くなど、最高に使い勝手のいいつっかけです。
実は以前も同じアリゾナの色違い、黒を履いていたんですが、食料品の買い出しや犬の散歩その他、ひたすらそればかり履いていたらソールに穴が開いてしまって。
なのにしつこく履き続けている僕を見かね、トム(妻)が新しいアリゾナを買ってくれたんです。
それが先述の白。で、今回もまた履きに履きまくっております。
先日美術学校時代の恩師に会うために東京に行った時も履いていき、ホテルをとった有楽町や銀座界隈をひたすらアリゾナで歩き回りまして、ちょっとした遠足レベルの距離で使ってもなんら問題ないことをあらためて実感しました。
旅行中、歩くことを優先してスニーカーを履いてっても雨に濡れてしまったりして、次の日までに乾けばいいんですが濡れたままの靴を履かないといけない、みたいな悲しいできごともアリゾナは無縁。雨が降れば靴下を脱いで濡れるに任せ、雨が上がればティッシュで水分を拭き取ってまた靴下を履いて歩けばいいだけ……あぁ、なんて有能。こう書いてると自分でも気づいていなかったアリゾナEVA愛が溢れてきます。
ですが、このままだと二代目アリゾナに穴が開くのも時間の問題。それに最近、白だけに汚れが目立ってきました。
すごく気に入ってはいるものの、さすがに次もアリゾナってのも面白みに欠けるし、そうだ、今のうちに次のつっかけを下調べしておこう! できればビルケン以外のメーカーでいい感じのつっかけを見つけておきたい。もし良いのがあれば買ってみたい。
というのがこの記事の趣旨でございます。
色々見たものの、次もビルケンになりそう
物色するに当たって条件となったのが、歩きやすさ。そう、次のつっかけでも歩く気満々なのです。
で、見てみたんですけどね、KEENとかTEVAとかadidasとかNIKEとか。でも、好みのつっかけって意外とないもんですねぇ。
KEENのUNEEK(ユニーク)はトムが使っているサンダルなのですが僕の好みのデザインではなく、Tevaも「Tevaなのにこれ選ぶ?」って感じだし、NIKEもadidasも深夜のコンビニに寝巻き着て行っちゃう時にぴったりな雰囲気で、どれもポチとはならなかったんですよね(以上、全てaw個人の感想です)。
というわけで、ビルケンに逆戻り。アリゾナ以外の可能性がありそうなサンダルを2つほどピックアップしてみました。
Gizeh(ギゼ)
コルク製フットベッド版を履いている人をよく見かけます、Gizeh(ギゼ)。
画像出典: BIRKENSTOCK
いいなーと思うんですが、靴下を履いた状態だと使いづらいのが個人的なマイナス点。どうでもいい話ですけど、僕、すぐに踵がガサガサになっちゃうので、夏でも靴下を履いてるんですよね。
MADRID(マドリッド)
ベルトが1本でよりつっかけ感が増しているMADRID(マドリッド)。
画像出典: BIRKENSTOCK
つっかけとしてはアリゾナよりも有能な感じしますが、つま先近くしかホールドできないので、長い距離を気持ちよく歩くことができるかという点で不安になってしまいます。
アリゾナ ソフトフットベッド
そんなわけで、結局のところ次もアリゾナを買おうかな〜などと思っております。
ただし!
同じEVAは止め、水に弱くなってしまいますが、より履き心地の良いソフトベッドを選択しようと思っています。
ベルト部分はBriko-Flor®タイプか、
画像出典: BIRKENSTOCK
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ヌバックレザータイプか。
画像出典: BIRKENSTOCK
どうせ水に弱いコルク製のフットベッドなら、ベルト部もヌバックレザーでいいかなと思ったり、いやいや足の下になっているフットベッドと違って甲の上にあるぶん雨など水分に直接触れやすいベルト部くらいは合成素材のBriko-Flor®の方がいいんじゃないかと思ったり。
うーん、どちらにするか……しばし悩んでいて、ふと気づきました。
両方とも在庫がない……。
在庫が戻るのを日々チェックしながら、どちらのタイプにするかもう少し迷ってみたいと思っております。