シーグラスで富士山つくってみた
ふと気づけば、1か月近くブログを更新していませんでした。
いや、ふと気づかなくても更新していないのは知ってたんですが、超難産の記事と格闘していたらすっかり時間が流れてしまい……、というわけで今回はかなり軽めの記事でほぼひと月ぶりに更新してみたいと思います。
シーグラスの話です。
シーグラス拾い
コロナ禍ということでちょっとした外出さえ憚られる世の中ですが、この夏aw家はときどき海に出かけて、シーグラス拾いを楽しんでいました。
シーグラスは、投棄された空き瓶などのガラスゴミが川や海で漂流するうちに石などで小さく破砕され、海岸に漂着して砂で研磨されて角が取れ、まるで透き通った小石のようになったものです。
どんな海岸にでもあるというわけではなく、「シーグラスの産地」的な浜があり、僕たちにもシーグラスならあそこだねという海岸があります。
また世界には、浜全体がシーグラスで覆われてるようなとんでもないレベルの海岸もあるようです。
画像出典:TRAVEL AWAITS
もともとゴミの集積地だった場所、潮流で周辺のガラスゴミが流れ着いた場所、環境改善を目的に人為的にガラス片を撒いた場所、理由は様々ですが、いずれの海岸も周辺地域の観光コンテンツになっているみたいですね。
シーグラスで富士山をつくってみた
さて、海岸でシーグラスを拾う理由は人それぞれで、アクセサリーをつくってる人もいれば、純粋にシーグラスが好きで収集している人もいます。
僕たちはと言うと、まず第一に、波打ち際で無心にシーグラスを探す、という行為が好きなんですよね。波の音がめちゃリラックスさせてくれますし、砂礫の中からシーグラスを見つけるのがちょっとした宝探しのような感じで、僕もトム(妻)も大好きな時間ですね。娘は、一緒に拾ったり、それに飽きたら砂で遊んだりと彼女なりに砂浜での時間を楽しんでいるようです。
そしてもう一つの理由は、拾ったシーグラスで富士山をつくること。
菅原工芸硝子(sghr)の富士山グラス、これに白と青のシーグラスを入れて、冠雪した富士山をつくろうと考えたわけですね。
画像出典:菅原工芸硝子
小さなグラスとはいえ、これを満たすシーグラスを一度に拾い集めることはできないので、何度も海に通ってコツコツと集めてきました。
で、最近ようやく、シーグラス富士山が完成!
こう見ると、青というより緑っぽい感じに見えますが……ま、いいとしましょう!
実は、富士山は僕とトムにとって特別な場所なので、我が家には富士山アイテムがいくつかあります。このグラス自体がもともと富士山アイテムなわけですが、これでこの世界にただ一つしかない富士山グラスとなりました。満足、満足。
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シーグラス拾いをする人が多くなると、浜辺でシーグラスを見つけるのが困難になるので積極的にシェアしたい話ではないのですが(笑)、シーグラス拾いも、拾ったシーグラスで何かをつくるのも楽しいので、オススメの遊びです。
この秋、きらきら光るものを探しながら、のんびり海岸を散歩してみてはいかがでしょうか。