雑誌「傑作ツール図鑑」を読んでみた
幾つになっても、こういう「こだわりのモノ」「かっこいいモノ」を特集した雑誌に手が伸びてしまうんですよね。
たとえ、表紙がちょっとイケてなくても。。
傑作ツール図鑑
表紙はご覧のとおりですけど、中は素敵なアイテムが約150点とたくさん紹介されていて、ちょっとした空き時間に、コーヒー飲みながらぺらぺらとページをめくって暇つぶすのにちょうどいい感じです(そんな暇はなかなかないですけど)。
もともと家電や生活雑貨、料理道具が好きなので、それらに精通している気になってはいても、こうした雑誌を見ると「へ〜、こんなのあるんだ」と新鮮な発見があります。
雑誌の内容や、掲載されている製品を少しだけ紹介しますね。
紹介されている製品のカテゴリーは、Kitchen(台所)、Gardening&Green(ガーデニング)、Outdoor(アウトドア)、Desk(文房具)、Storage(収納)、Garage&DIY(ガレージ&DIY)、Maintenance(補修用具)、Cleaning(掃除道具)、Health(健康グッズ)、Portable(携行品)の9つ。
そう、アウトドアのアイテム=キャンプ用品も、ほんの少しだけ紹介されています。
カーミットチェアとNORDISKアスガルド
数点掲載されていたアウトドアアイテムをさらりと見たあとは、僕の最大の関心カテゴリ、生活雑貨や台所用品を入念にチェック。
掲載されていた商品の中で気になったものを3点、紹介します。
まずはこちら、「MICHIGAN LADDER COMPANYの脚立」。
T町ハウスはまだまだ手を加えないといけない場所がたくさんあるので、日常的に脚立を使います。
ところが、いまある脚立は部品が一部欠けていて、何かの拍子にグラグラすることがあるので、使う時にすごく気を使うんですよね。
この一見DIYっぽいラフな雰囲気のMICHIGAN LADDER COMPANYの脚立なら、その辺に出しておいていても絵的には邪魔にならなそうだし、倉庫から出し入れする面倒がなくなるので、おっくうになりがちな補修作業もビシバシやできそう。
お次は「BMIの水平器」。
注目理由は、またT町ハウス事情に由来してしまうのですが、古くなった家を修繕したり棚を取り付けたりなど、DIY作業が多いここでの暮らし。メジャーや水平器はよく使う道具です。
この製品は、水平器に加えてメジャー(内寸メモリ付)、コンパスなどが一緒になっています。
作業していると「あれ? 水平器はどこだっけ」「あれ? メジャーは?」なんてことがよくあるので、一緒になってると僕ような管理下手な人間には便利なのかなと。
これを無くすと困る度合いも大きそうですが……。
そして最後は、「PUEBCOのまな板(カッティングボード)」。
いま使っているまな板は、結婚した時に買ったもので、数年経って少しくたびれてきました。
また、T町ハウスのキッチンは狭く、特に収納場所に困っていたので、収納しやすい=引っかけやすいまな板がないかなーと以前から思っていたんですよね。
このPUEBCOのカッティングボードには、大きなスチール製の金具があり、僕の要件=引っかけやすいを満たしてくれそう。
それから、この製品にはマンゴーの木が使われています。マンゴーの木が使われている製品なんてあまり聞いたことがないですが、硬くて密度が高いので、まな板に適しているのだとか。どんな使い心地なのか、興味ありますね。
ちなみに、この雑誌で紹介されているもの含めて3つのサイズがあります。
ところで、このPUEBCO(プエブコ)という変わった名前、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、
うちの玄関で番犬ならぬ番鳥してくれているフクロウも、PUEBCOでした(笑)。
ここで紹介した3つの製品は、あくまで僕の個人の嗜好です。もっとカッコいいアイテムがたくさん紹介されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。