RED WINGのミンクオイルとブーツクリームを買ってみた
2018年3月に購入したRED WING 8166 Round Toe(以下、8166)ですが、5年近く経ちました。
↑のサムネイルでも見えますが、購入したばかりの8166、ピカピカですねぇ。
5年近く(正確には、この記事を書いている2022年12月現在、4年9か月)経過した状態がこちら。
履いたあとは軽くブラッシングしたり、2〜3か月に一度はミンクオイルを塗布してメインテナンスしていますが、盛夏以外はよく履くこともあって味わいと、そしてそれと共に草臥れ感も醸し出すようになってきました。
冬はこのブーツに特にお世話になる季節なので、シーズンイン前に清掃&オイルアップでもと思ったら、少し前にミンクオイルが切れたことを思い出しました。
30年前にアイリッシュセッターと一緒に買ったミンクオイルが今、無くなった。 pic.twitter.com/73DH2b2Kld
— aw @ 田舎でキャンプライフ (@camphouse_jpn) November 3, 2022
高校生の頃、アイリッシュセッターと一緒に買ったものなので、ツイートにもありますが30年も前のものです。
これを消費するのに30年もかけるなんて、イヤ、どれだけメンテしてないんだよ、って話です。そりゃ、セッターもああなりますよね。
RED WING 純正ケア用品を購入
買わなきゃな〜と思っていたら、地元の洋服店にRED WINGの純正ケア用品が売っていたのでミンクオイルとブーツクリームを購入しました。
両者の違いについては、こちらのブログが分かりやすいです
ブーツクリームは、僕の8166のカラーと同じORO RUSSET(オロラセット)をチョイス。
ちょっと使ったあとに撮影したので、表面がちと変ですね(汗)
なんと言うか、ブーツ自体のカラーとはかなり違う印象ですが、確かにORO RUSSETとあります。ま、大丈夫でしょう。
8166をメンテしてみた
というわけで、8166をメンテします。
まず、ホコリをブラッシングで、しつこい汚れを濡らしてよく絞ったウエスで除去し、乾いたウエスで水分を拭き取ります(リムーバーを使うのがより良い道だと思いますが、持ってないので)。
その後、全体的にブーツクリームを薄く塗布し、革の色が薄くなっている部分に気持ち多めに塗り込んでいきます。
30分ほどしてクリームが乾くのを待ち、ウエスで磨いたのがコチラ!
うん、なかなかいい感じになったんじゃないでしょうか。控えめながらも光沢が出て、味わいは残しつつも草臥れた感じはほぼ無くなった気がします。
つま先部は汚れが少なくなり、光沢が出ました。
背面は、少し分かりづらいですが折り曲がる部分の色が薄くなり、表面もザラついていたのが、色も回復して質感もしっとりとしました。
ソール部はコバ(側面)を、メラミンスポンジで擦りました。全体として白さを取り戻せたように思います。
やはり、綺麗になると嬉しいもんですねぇ。
メンテナンスしながら使うというもの自体が世の中から激減しているいま、8166のような靴が僕の生活の中にあることを嬉しく感じます。
ちなみに、一緒に買ったミンクオイルは今回はあまり使わず、シューホール付近の革の断面が見える箇所に少し塗布した程度でした。全体的に革の油分が落ちてきた時などに使うなど、ブーツクリームと上手に使い分けていきたいと思います。
|