モンベル コンプレッションキャップを買ってみた
今年も梅雨入りしましたね〜。僕は朝4時に起きるのですが、今朝ちょうどその時間、短時間でしたが強い雨が降りました。でも今はすっかり晴れています。梅雨入りしたとたんに雨が降らなくなる、なんてことは結構ありますが、さて今年はどうでしょう。
梅雨のあとは夏がやってきますが、僕のキャンプ関連の準備の大半は冬(雪中)キャンプに向かっております(笑)。
雪中キャンプで解決したいことの一つに、荷物の圧縮 — アイテム数を減らすとか、ボリュームを減らすとか — があります。
僕の荷物の中でバックパックの容量を食っているのがシュラフです。なんせ厳冬期用のものを2つも持っていくわけですから(苦笑)。
我が家ではシュラフは、天井から吊るして保管してます
このシュラフのボリュームをもう少し減らせないかなと考え、このたびモンベルのコンプレッションキャップを買ってみました。
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2つのシュラフのうち、圧縮したいのは化繊タイプのバロウバッグ#0。
スタッフバッグに入れた状態でダウンハガーと比べてみると、同じ性能(#0)なのに大きさにこれだけの差が。容量的には1.5倍くらいはあるんですよね。
デフォルトのスタッフバッグでできるだけ圧縮した状態
ちなみに、バロウバッグのスタッフバッグにはコンプレッションベルトが最初から付いているので、横向き(太さ)に対してはかなり圧縮することができます。
であるにも関わらずダウンハガーとあれだけの差。そしてデフォルトのコンプレッションベルトでは高さを圧縮することはできません。
そんなこんなで、コンプレッションキャップを導入したわけです。
コンプレッションキャップの実力
モンベルはXSからLまで4サイズのコンプレッションキャップをラインアップしています。圧縮したいブツがバロウバッグ#0なので、今回選んだのはその中で一番大きなLサイズ。
クラゲみたい
さっそくバロウバッグに装着し圧縮してみました、の図。
パッと見、ダウンハガーに見劣りしない感じのサイズになりました。
46cmあった高さを38.5cmに圧縮。
7.5cm、およそ16%の圧縮率です。
今回、スタッフバッグのコンプレッションベルト(横)を効かせた状態でコンプレッションキャップ(縦)を使ったので、縦と横のバランスを見ながら圧縮していけば、もっと高さは抑えることができるかも知れません。容量は変わらないとは思いますが。
戯れに、ダウンハガーにも装着してみました。
36.5cmから30cmは6.5cm、およそ18%の圧縮。
コンプレッションキャップのベルトがこれ以上引けない状態になっていましたが、手で押さえればまだ小さくなっていたので、もっと圧縮できそうな感じでしたね。
Amazonのレビューを読むと同じダウンハガー#0でMサイズを使っている方もおられるようなので、もしかすると、適合サイズはLではなくMかも知れません。
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以下、まとめです。
バロウバッグ | ダウンハガー | |
---|---|---|
元の高さ | 46 cm | 36.5 cm |
圧縮後の高さ | 38.5 cm | 30 cm |
圧縮率 | -16 % | -18 % |
好適サイズ | Lサイズ |
Mサイズ |
※コンプレッションキャップLサイズ使用時
決して同メーカーでなくてもサイズが合えば問題なさそうですし、別メーカーの手頃な価格のものも試してみたいなと思っていますが、いずれにしてもコンプレッション系の製品を活用して、今年の雪中キャンプでは、より荷物をコンパクトに(しつつも、就寝時の快適さは犠牲にしないように)していきたいと思っております。