MOUNTAIN HARDWARE ストレッチオゾニックジャケットを買ってみた
最近、天気が良いこともあり、自転車通勤をしています。どうせ汗をかくからとTシャツと短パンという真夏スタイルなのですが、そろそろ肌寒いなと(当たり前)。
それにキャンプやハイクの時に羽織るジャケットが1着しかなく(しかもPatagonia*、以下P)、重ね着を前提としてサイズを選んだのでやや大きめで、レイヤードで着ないこの時期だとちょっと大きい。
そこで、久しぶりにハードシェルを買ってみることにしました。
MOUNTAIN HARDWARE ストレッチオゾニックジャケット
買ったのがコチラ、MOUNTAIN HARDWARE ストレッチオゾニックジャケット。
サイズ | S、M、L |
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重量(目安) | 276g(Mサイズ) |
素材 | ボディ:ドライQアクティブ 40D 2.5レイヤーストレッチ(ナイロン100%) |
特徴 | 防水防風シェル ●シームシーリング ●全面ストレッチ素材 ●腕の内側にミニベンチレーション ●ベンチレーション兼用ポケット |
今回は他のメーカーと比較したりとかしてません(笑)。このシェルに採用されているドライQという素材にすごく魅力を感じ、ぜひ試してみたい!と思わずポチってしまった、というのが正直なところ。
ハードシェルの外層はやはりゴアテックス™が最強ですが、ゴワゴワして着心地が良いとは言えません。その点、ドライQは防水透湿性と伸縮性(ストレッチ)、それに軽さを兼ね備えた素材。
ドライQを採用し、アウターとしての機能のバランスを追求したのが、オゾニックジャケットというわけです。
実際に着てみた
届いてさっそく袖を通してみました。写真は、身長168cm、体重64kgの僕がSサイズを着ているところ。
裄丈が僕にはやや長く袖が少しだけ余りましたが、それ以外はほぼピッタリ。身ごろにも余裕があり、下にフリースなどのレイヤーを着ても問題なさそうです。
すごく軽い
着てみて、の前に、手に持ってみて思ったのは、というか驚いたのはその軽さ。270gしかないということで期待していたのですが、期待を超えて、本当に軽いです。これまで着ていたP社のシェルが700gくらいありますから、半分以下ですね。
着てみると、薄いシャツを羽織っているような、メチャクチャ軽い着心地です。
着心地が非常にソフト
着用していろんな動きをしてみましたが、ストレスはほぼゼロ。とにかく柔らかいです。
肩のあたりの生地を引っ張ってみると、こんな感じでビヨーンと伸びます。
防水、防風、透湿などの機能を持つハードシェルなのにこの軽さ、この柔らかさというのは、本当に驚き。
MOUNTAIN HARDWAREと僕
以前からMOUNTAIN HARDWARE(以下、MHW)というブランドに興味があったものの、P社のシェルが現在持っているものに加えてもう1着(a)、Karrimorのものが1着(b)と合計3着あったので、なかなかもう1着買おうということにならず。
ところが、買った時期がほぼ同じだったこともあって、去年くらいから(a)と(b)が次々とダメになって廃棄することになり、前述の理由でようやく買い足しの機運が高まってきたのです。
ところで、なんでMHWに興味があったかというと、とてもセンスの良い友人が同ブランドのモンキーグローブという手袋をしているのを見て、「格好いいなあ」と思った、というなんともツマラン理由。
が、その人が持ってるとなんでも格好よく見えることってありますよね。そんな感じでした。
それに、このブランドの製品を取り扱っているお店が鳥取にないということもあり、なんとなく憧憬の念が募っていったような気がします。
今後、僕初のMOUNTAIN HARDWAREとなるこのジャケットを着倒して、もう少し詳しいレビューを書いてみたいと思います。
*2-3年前から、Patagoniaの製品は新たに買わないようにしています。同社が1993年からシーシェパードを資金的、物資的に支援し、間接的に日本の第一次産業や食文化を暴力的・威圧的なかたちで破壊しようとしているためです。