MSR ブリザードステーク(スノーペグ)を買ってみた
久しぶりに雪中キャンプの予定が2月の中旬に入り、ワクワクし過ぎて、まだあとひと月以上あるのに仕事が手につかないawです。
雪中キャンプの装備、残すはスノーペグくらいだったのですが、このたび購入して、無事にほぼ準備完了。実は前回の雪中キャンプは、積雪が1メートル以上あって通常のペグがほとんど効かず、テントの固定に苦労したのです。
このたび購入したスノーペグは、コチラ。
MSR ブリザードステーク
鮮やかな真紅の弧状のボディ、空いた7つの穴が特徴的な「MSR ブリザードステーク」。
1本24gとかなり軽量。
雪の中でもこの色で目立つので、無くしづらそうですね。
土や砂などふつうの地面でも使うことができそうです(ハンマーで叩き過ぎると変形しそうですが)。
一般的な使い方
使い方は、テントのペグホールと繋いだガイラインをブリザードステークの穴に通し、雪を掘ってそこに寝かせるようにペグを置き、上から雪をかけて踏み固める。一般的なスノーペグと同じですね。
雪中キャンプ時に慌てないよう、少しだけ準備をしておきました。
1メートルくらいの長さに切ったROTHCOパラコードを、ブリザードステークの中央付近の穴にもやい結びで繋ぎます。
この状態でキャンプ場に持っていきます。
テントの設営場所を決めたら、ガイラインの、ブリザードステークが付いていないもう一方の末端をテントのペグホールに通して、自在結びします。ブリザードステークを雪に埋め、自在結びで長さを調節して完成! という手順で雪中キャンプ時に使う予定です。
別の使い方
ブリザードステークを手に、コーヒーを飲みつつ眺めていたら、別の使い方を思いつきました。
上部末端の返し部分は、形状から考えて、テントのペグホールをかけるためのもの。先ほど書いたように、ふつうの地面でも使うことができそうなので、その時に使うためなのかも知れませんが、これはあくまでスノーペグ。
そこで、こんな使い方はどうでしょうか?
ペグホールをかけたブリザードステークを、かなり寝かせるようにして雪にペグダウン。さらに棒状のペグを刺して、ブリザードステークの穴に斜めに通す。必要なら複数本、通す。
このやり方で、雪上に設営したテントの固定はできないですかねえ? 軽くスポッ! と抜けそうな予感(笑)。
2月中旬の雪中キャンプで試して、ご報告します!