お好みホットサンド

僕がまだ若い頃、鳥取駅に入っていたパン屋さんに「お好みパン」というパンが100円ほどで売っていました。

表面の真ん中に小さな目玉焼き、周囲に鰹節や紅ショウガが散らしてあり、食べた感じはパンながら、味はお好み焼きのそれにとても近く、お好み焼きが大好きな僕は、鳥取駅に行くたびにそのパンを買っていました。

その僕の嗜好に関心を示す友人はゼロでしたが。

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さて、もうお分りだと思いますが、今日のホットサンドは、その「お好みパン」を再現するためのものです。

ええ、誰も関心を示さなくてもいいんです。僕がノスタルジックな気持ちに浸るためのアイテムですから。

お好みホットサンド

お好みホットサンド

材料:食パン/2枚、卵/1玉、豚肉(細切れ)/30g、キャベツ/2〜3枚、紅ショウガ/適量、鰹節/適量、お好みソース/適量、マヨネーズ/適量

つくり方:1) ホットサンドメーカーで細かく切った豚肉を軽く塩・こしょうを振って炒め、取り出します。


ホットサンドメーカーをこんな風に使う場合は、シングルが使いやすいです

2) 同じホットサンドメーカーで豚肉の脂を利用して目玉焼きを焼きます(蓋をして蒸し焼きに。火の通りは50%くらい)。


本当は黄身が中央にあるほうがいいですね

3) ホットサンドメーカーをキッチンペーパーできれいに拭いたあと、食パンを1枚乗せ、その上に目玉焼き、千切りにしたキャベツ、炒めた豚肉をこの順番に*乗せます。
4) お好みソース、マヨネーズをかけ、紅ショウガ、鰹節を振ります。


このたびは紅ショウガ、鰹節がなかったので割愛

5) もう1枚の食パンを上に乗せ、食パンがこんがり色づくまで焼きます。豚肉や卵を焼いた面はすでに熱くなっていて、パンが焦げやすいので注意しましょう。

以上の工程を経て焼きあがったのが、上に掲載したお好みホットサンドです。

写真を再掲します。

お好みホットサンド
どちらかと言えば、関西風ではなく広島風のお好み焼きですね

ご覧のように、「美味しそう!」と誰もが飛びつくような仕上がりではないですし(笑)、たっぷり盛ったキャベツを加熱することで水分が漏れ出てしまっています。もちろん、食べる時の手はびちょびちょになります(笑)。

でもね、好きなんですよね、こういうの。

今回は割愛した紅ショウガや鰹節を入れるとさらにお好み焼き感が増しますし、ソースを絡めて焼いたそばを入れると完璧!

是非ぜひ、お試しを!(笑)

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. CISCO より:

    美味しそうですね!
    ちょうど昨夜、広島焼きを作って食べました。
    食べログを見ながら作ったのですが、想像していたよりも量が多すぎて食べきれず今朝の朝食でも頂きました。
    この作り方なら一人前がわかりやすいですし後片付けも簡単ですね。
    さっそく作りたいところですが、我が家のバウルーはダブルなので…まずはシングルを購入するところからはじめますw

    • aw より:

      CISCOさん、コメントありがとうございます!

      広島風お好み焼き、いいですよね! 僕は自宅でやる場合はたいてい関西風ですが、実は広島風のほうが好きだったりします。

      このお好みパンはもっと改良の余地がありますし、トッピングも例えばチーズとか納豆とか、エビやイカだったり、もっと工夫することもできそうなので、僕も毎回いろいろ変えて、試しながら楽しんでみたいと思います。

      でも、本当に手が汚れますので、お気をつけください!(笑)

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