オンウェーのコンフォートローチェアを買ってみた

今年はハイスタイルに移行できなかったので来年こそは! と言いつつ、先日ロースタイルのチェアを新しく買いました(笑)。

オンウェーのコンフォートローチェア OW-61BD-BMです。

onway-confort-low-chair-ow-61bd-bm

決して矛盾しているわけではなく! 僕のソロキャンプに、そしてトム(妻)が和室でリラックスして映画などを楽しむためのチェアとしての購入でございます。

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実は僕の友人がオンウェーの違う型番のローチェアを使っていて、今年の春に一緒にキャンプした時に試しに座らせてもらって「こりゃええわ」ということで気になっていたのですが、通販サイトでは入荷予定なしの在庫切れ。そのくせSNSなどの広告に頻繁に表示されるので、「おっ!」と訪問してみるとやはり在庫切れ。


右の黒いチェアが友人のオンウェー ローチェアです

廃盤になったのかなぁ、レビューは高評価なのにもったいないなぁ……なんて思っていたら、先日また広告に出ていたので「このオオカミ少年め!」と毒づきながらクリックしてみたら、何とバイボタン(買い物かごボタン)が表示されているではないですか。

密林カスタマーレビューを見ると、リビングルームなど屋内で使用し高く評価している方も多かったので、先述のとおりトムが和室で使うチェアにも良さげだなということでポチってみたわけです。

軽くスペック等をまとめておきます。

オンウェー コンフォートローチェア OW-61BD-BM
画像出典: Amazon

サイズ 使用時/約W60.5xD82xH75cm、座面高/約30cm
収納時/約W60.5xD16xH72cm
重量 約3.5kg
材質 フレーム/アルミ合金(アルマイト塗装)
耐荷重 100kg

オンウェー コンフォートローチェア OW-61BD-BMを実際に使ってみて

先日の森キャンで実戦投入してみました。

身長168センチの僕が深く腰掛けて背もたれに身をまかせると、ご覧のようにやや後傾になります。

onway-confort-low-chair-ow-61bd-bm

とはいえ、ヘッドレストによって視線は無理なく前方を維持できるので会話がしづらくなるわけではありません。

幅52センチ、奥行き46センチと座面はかなり大きく(*)、深く座っている感があります。横幅も広いので両脇のアームレストまで距離を感じる人がいるかも知れません(僕は特に違和感ありませんでした)。

以上のような特徴を踏まえると、このチェアはキャンプの中でもゆったり寛ぐ時間に使いたいですね。

ちなみに、持ち運び時に気になる重量は3.5kg。見た目が大きいからか実際に持ってみると思ったより軽いという印象です。ただし、折り畳んだ状態を維持する仕組みがないので、持って歩いていると開いてくるなど持ち運びづらさはありますね。

オンウェーのローチェアと比較してどうか

さて、同じオンウェーによく似たデザインの椅子があります。

ローチェア OW-61-BLKです。

オンウェー ローチェア OW-61-BLK
画像出典: オンウェー

僕が購入したチェアとどこが違うかと言えば、以下のとおりです。

コンフォートローチェア OW-61BD-BM ローチェア OW-61-BLK
名前に「コンフォート」が入っている 名前に「コンフォート」がない
座面の素材が帆布(6号) 座面の素材がポリエステル(1200D)
価格が1万5000円前後 価格が9000円前後

名前の違いはアレとして、大きく違うのは座面と背もたれに使用されている素材です。この違いが座り心地に大きな差を生んでいるというカスタマーレビューもあります。

で、開封して座った瞬間、
「あぁ違うわ」
でした。
まったくの別物です。
座ってるだけで笑みがこぼれてきます。
あの茶色いの。
— 出典: Amazon

というわけで、前出の友人が所有しているオンウェーのローチェア OW-61-BLKとあらためて座り比べてみました。

オンウェーow-61bd-bmとオンウェーow-61-blk

確かに僕の購入したコンフォートローチェア(OW-61BD-BM)の方が座面のしなやかさ、座り心地のようなものはソフトで優しい印象があります。

ただ友人のローチェア(OW-61-BLK)が座り心地悪いかと言われたら全くそんなことはなく。

むしろキャンプで使うことを考えたら、1200デニールポリエステルという強靭な素材、汚れの目立たない色など、OW-61-BLKの方が適していると言えると思います。価格もこちらの方が手頃ですしね。

もう1脚買うならOW-61-BLKを買い足してキャンプ専用にし、OW-61BD-BMを屋内使い専用に、という感じで使い分けると思います。

リビング使いとしての評価

さて、キャンプよりも使用頻度の高い購入目的であるリビング使いですが、トムの感想としては「まあまあ」とのこと(笑)。

彼女の場合、腰の部分に空間ができて長く座っていると痛くなるので、クッションを置いて座っているみたいです。

・・・

最後に、カスタマーレビューで散見される「接合部の故障」についても触れておきます。

レビューを読むと、多くは1年以上使用した結果の故障のようです。

僕と同じように屋内でも屋外でも使用されている方が多い方が多いように見受けられますが、屋内=自宅で日常使いしている場合はどうしても使用回数、頻度がキャンプでのそれを大きく上回ってしまいます。それゆえ故障する確率も高くなると考えられます。

ちなみにレビューで指摘されている「よく故障するポイント」について、友人のOW-61-BLKは以前購入したということもあって指摘されているとおりの(幾つかのレビューによると壊れやすい)状態でしたが、OW-61BD-BMについては別の部品が使われていました。もしかするとしばらく在庫切れになっていたのは、こうした部分の改善に取り組んでいたのかも知れません(あるいは単に型が異なるので違う部品が使われているだけかも知れませんが)。

我が家の場合はまだ購入して間もないので今のところ全く問題は生じていませんが、もし今後何かあればまたこの記事に追記していきたいと思っています。

* aw実測値

aw

Live in Tottori-Pref, JPN. Love Camp, Sandwich, Coffee, Beer and Scotch on the rock. Pursuing Self-Sufficiency Life.

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2件のフィードバック

  1. タカフジダイスケ より:

    元々は雪中キャンプで地面に刺さらない椅子、地面が不安定な場所でのキャンプに使える椅子を探していたらこれに行き着いたって感じだな。俺はとにかく身体が大きいから、サイズ感は大事だし、あと高さも。でもやっぱりちょっとサイズが大きいから、持ち運びが面倒。のんびりゆっくりキャンプできる時にしか使わない。椅子選びは、テント選びより考えるから毎日のように、密林サーフィンしているな。

    • aw より:

      タカフジダイスケ、コメントありがとう。

      確かにこれは雪には沈まないけど、荷物をコンパクトにすることが求められるケースだとちと大きいね。あと焚き火にあたるために前傾になりたい場合もちょっと不適かな笑。
      焚き火がなくても気持ちのいい季節なんかに海辺に置いてのんびり、とかだと最高かもね!
      また新しいナイスなチェアを見つけたら教えて〜。

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