二十世紀梨とハムのサンドイッチ
鳥取の秋の味覚といえば、二十世紀梨です。8月の終わりから収穫がピークとなる9月中旬にかけて、鳥取の人たちは県内外問わず、家族や親戚、知人に二十世紀梨を贈りまくります。近年、新甘泉(しんかんせん)という、赤梨と青梨がミックスしたような新しい品種が登場しましたが、まだ認知度が低いです。僕はこちらの方が好みですが。
さて、我が家も例に漏れず、実家から二十世紀梨が大量に届きました。規格外品とはいえ、単に表皮にアザや傷があるだけですから、食味は贈答用となんら変わりません。毎日美味しい梨が食べられるので嬉しいのですが、やはり毎日だとちょっと飽きてきます。
そこで、サンドイッチにして食べてみました。
二十世紀梨とハムのサンドイッチ
具材: 二十世紀梨(1/4玉)、ハム/1〜2枚、スライスチーズ/1枚、マヨネーズ/適量、ブラックペッパー/適量
つくり方: 食パンに手でちぎったスライスチーズを、片面を覆うようにして並べます。チーズの上にマヨネーズをかけて、こんがり焼けるまでトースト。その上にハム、スライスした二十世紀梨を乗せて、ブラックペッパーを振り、トーストしたもう1枚の食パンで挟んで完成。
オープンサンドでももちろん良いです。
二十世紀梨は、幸水などの赤梨と比べて甘みがやや少なく、その代わり水分たっぷりの瑞々しさとシャキシャキとした歯触りが特徴の青梨。このやや少なめの甘みを、チーズとマヨネーズの塩気が引き立たせてくれます。
二十世紀梨は水分が多く果肉がやや硬いので、スライスは3ミリくらいがいい感じ。食べずに置いておくと水分が浸み出してくるので、つくったらさっさと食べてしまいましょう。
僕は結構気に入っていて、週に1〜2回は楽しんでいます。