キャンプ特集の雑誌を読んでみた
最近、Amazonプライムで「ゲゲゲの鬼太郎」ばかり見ている娘のために、この週末、鳥取県境港市の水木しげるロードに行ってきました。娘も大喜びだったし、銅像以外にもいろいろ楽しめる要素があり、思った以上に楽しい場所でした。
で、今回は水木しげるロードの話ではなく、鳥取市から境港市に向かう道中で立ち寄ったコンビニで思わず購入した2冊の雑誌について。
「POPEYE」と「GO OUT」、いずれもキャンプ特集(GO OUTは毎回そうですが笑)。
ふだん雑誌を買うことはほとんどないのですが、こうしてたまにコンビニや書店などで見かけちゃうと買ってしまいますねぇ。
POPEYEとGO OUTを読んでみた
毎号違った、いろんなネタを扱う「POPEYE」のキャンプ特集は、「GO OUT」のようなアウトドア情報誌と違った手法、様々なアプローチで「キャンプ」を切り取っていて面白いですね。熱心なキャンパーには楽しめないかも知れませんが、僕のように田舎に引きこもってトレンドどこ吹く風で自分勝手にキャンプやってるような人間には、こんな世界があるんだなぁと興味深い内容でした。
特に面白かったのは、奥多摩棒ノ折山登頂後の百軒茶屋キャンプ場でのキャンプ(P36-37)、満島真之介さんや福地桃子さんのインタビューあたり(P58-59)。
たくさんのキャンパーの様々なキャンプの様子が掲載されていますが、日本は管理されたキャンプ場、海外だとほとんどが自然のただ中とはっきり違っていて、羨ましく感じましたね。でも、日本人が、スウェーデンのように「自然教授兼」を獲得するには、自然に対する敬意、知識やマナーなどたくさん身に着けるべきものがありますね。
一方の「GO OUT」。アパレルの通販カタログみたいな雑誌なんですね。ものすごい数のアイテムが載っているので、「あ、これ僕持ってる」とか「撮影が大変そうだなぁ」とか、そんなことを考えながらページをめくっていました。
いずれの雑誌も、読者層が違うからなのかも知れませんが「子ども」の姿がほとんどなく、個人的には「子どもが喜ぶキャンプ特集」みたいなのやってくれたら買うのに! などと、身勝手なことを考えていたりしました。
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ここ最近、朝晩が涼しくなってきて、ああもう夏も終わるなーなんて思ったりするわけですが、そんな夏の終わりに、部屋にごろんと転がって扇風機にあたってビール飲みながら、雑誌を眺めて過ごすのも悪くないなぁ。
以上、大人の読書感想文でした。
随分と以前から定期的に拝見させていただいており、参考になって面白い記事をありがとうございます!早速POPEYE買ってみました!確かに切り口が面白いですね!
tak-tagさん、コメントありがとうございます!
楽しい記事がたくさんありますよね。同じマガジンハウスのBRUTUSもごくまれにキャンプ特集しますが、これもいっぷう変わった記事が多くて楽しいです。
インスタグラムを拝見しましたが、とても綺麗な写真が多いですね! うっとり眺めてしまいました 🙂
ギア物の雑誌も勉強になりますが。ブルータスやポパイのようなカルチャー系?雑誌の方が読んでて面白いですよね。
Instagram!見ていただきありがとうございます。
写真は長い事やっているので多少は撮れるんのですが、キャンプスキルはまだまだですので、awさんのブログ読ませていただき修行します!
tak-tagさん、コメントありがとうございます 🙂
そうですよね! 僕もそう思います。物欲がないわけではないのですが、ギア系の情報をそれほど欲しないんですよね、なぜか。それよりも、人の考え方とかスタンスとか、自然に対する向き合い方とか、これまでどう過ごしてきたかとか、そういう記事のほうが興味深いし、読んでいて共感したり、驚かされたりします。
> awさんのブログ読ませていただき修行します!
いえいえ、こんなブログ書いてるので時々詳しいと思われるのですが(汗)キャンプは僕も素人同然ですよ!