RED WING 8166 Round Toeを買ってみた
25年以上、長年履き続けたうえにきちんとメンテナンスしなかったために損傷が激しく、リペアを検討・依頼するお店も決めるところまでいったものの、その後、ほとんど履かなくなって現在も修理してない(*)という、僕のRED WING(レッドウイング)のアイリッシュセッター(8875)。
が、これまでナイロン製のシェル一辺倒だった僕の服装に近年変化がおきまして、uesやBarbourのジャケット、オーバーオールなどを頻繁に着るようになり、合わせる靴が他にない(なくはないけど、やはり一番合う)ということで、再び出番が増えてきました。
しかし、最初に書いたとおり損傷が激しいので、毎日履くわけにもいかず。
REDWING 8166 Round Toe
というような理由で、僕にとっての4足目のRED WINGを購入しました。8166 Round Toe(ラウンドトゥ)です。
カラーはオロ・ラセット(Oro Russet)。僕の中でRED WING、ワークブーツと言えば、この色。
ベロのタグは裏側に貼り付けられているので、表側からは縫い目しか見えません。
サイドは刻印等が一切ない、プレーンな仕様。
後ろ姿も、これ以上ないくらいシンプルです。
アイリッシュセッターのようなMoc Toe(モックトゥ)ではなく、ツルッとした丸いデザインのラウンドトゥだし、全体的にシンプルなつくりなので、傷が入ったりすると目立つんだろうなぁと、買ったばかりにありがちの神経質な心配をしたりしていますが、ガンガン履き込んで、しっかりメインテナンスしてやって、何十年も現役でしてもらう予定。
さっき1時間ほど履いて外出してみましたが、ジャストサイズ(7/25cm)を購入したため、小指の付け根あたりが痛くなってしまいました。早くこなれてきてほしいなぁ。
アイリッシュセッターを綺麗にしたい
さて、27歳になる僕のアイリッシュセッター(8875)。こうして、今回僕のもとにやってきた8166と並べてみると本当に、おじいちゃん、という感じ。
もちろん、きちんとメインテナンスしていれば、草臥れこそすれ美しい色になっているはずなんですが、僕の知識不足と怠慢によってこのような姿に……。
まだリペアには出せませんが(*)、できる限りの修理やクリーニングを自分の手でできればと思っています。
まずはRED WING純正のレザークリーナーを使っての、クリーニングですかねぇ。ただ、これもやり方によってはカビの原因になるので、実施するか否か、慎重に検討しているところです。
RED WINGが純正のケア用品としてリリースしているし、カタログにもセルフ・メインテナンスとしての使用・洗浄方法が載っているくらいなので、大丈夫だと思ってはいますが。。
* 全身丸洗いなどのリペア作業に伴い、カビ防止等を理由にソールの交換を勧められたので、ソールがまだ十分に残っているのでチビてからリペアに出そうと考えていたのですが、ほとんど履かなかったのでソールもチビず、現在も修理に出していない、という状況です。