仕事部屋の床を板張りにしてみた(1)
世の中、とてつもないことになっていますね。先日「ニューノーマル2020」の記事を書いた時に想像していた以上の凄まじい世界です。
この記事を書いている3月29日現在、鳥取県に感染者は出ていませんが、いずれ感染者は出るでしょう。ここのところ、このブログどころではなく、少しでも時間がとれたらコロナの情報収集ばかりしてました。家族を守るために、とにかくできる限りの対策と準備をするだけですね。
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さて、自宅に籠る理由ができたのと、暖かくなってきて体を動かすモチベーションが上向いてきたこともあり、「2020年のT町ハウスのDIY計画」で書いたDIY計画に着手しました。
僕の仕事部屋であり、将来は娘の寝室としても使う予定の和室の改装です。
作業をはじめる前はこんな感じ。
見てのとおり、古い畳部屋です。
この古い畳部屋を板張りの部屋に改装する計画なわけですが、作業内容としては、ざっくり以下のような感じ。
- 畳敷きから板張りの床にする
- 押入れを解体する
- 元押入れと元床の間を一続きの空間にする
- 壁に石膏ボードを張り付けて塗装する
- 道路側(窓のある)壁には断熱材を入れる
- 入り口のボロボロの引き戸を何とかする
ちょっと分かりづらいので、イラストにしてみました。
これを実施して、次のようなイメージに仕上げたいなと。
う〜ん、これは遠い道のりになりそう……。
板張り床の基礎をつくる
押入れや、押入れと床の間を隔てる壁など撤去する部分もありますが、まず床を、フローリング材を貼る直前の状態まで進めておこうと思います。
まずは畳の撤去。
古くて汚れていた畳は、今年1月のうちに業者に回収してもらっていました(*)。早く廃棄すれば早く着手できるだろうと思っていたんですが、自分の腰は想像以上に重く、寒い時期はなかなか上がらず。やる気がなさすぎて、畳を撤去した部屋の写真を撮り忘れていたくらい。
今回、押入れと床の間だったところ—この部屋で畳が敷かれていなかったところ—も板張りにしてひと続きの床にするため、畳を撤去した部分とこの部分の高さを合わせてやる必要があります。
この差分が概ね54mmなので、30×30mmの角材(根太)と30mm厚の断熱材の上に、12mm厚のコンパネを2枚重ねてはれば、30+12+12=54mmで机上の計算ではOKなのですが、畳を撤去した部分が想像以上に凸凹で、最大12mmほどの差がありました。
この差はでかい。
本来ならレーザー水平器を使って根太(*)の高さを合わせていく必要があるんですが、いかんせん高額な機器なので手が出せず。
ひとまず根太と断熱材、コンパネを張って具合を見てみようという、いつもの「出たとこ勝負のテキトー作戦」でいくことに。
ちょっとした隙間は気にせず(笑)。
部屋の角などは細かい調整が必要ですが、すぽっとハマると気持ちがいいですね。
二層にはり付けるコンパネのうち一層をはり終えたところで、ひとまず小休止。
1920×810mmのコンパネ7枚を運ぶために、それを買うホームセンターに軽トラを借りなければいけないことや、借りる軽トラにはトノカバーがないので晴天でなければいけないこと、買い出しと運搬ができる日に仕事のスケジュールが空いていることなどいくつかの条件が整う必要があるのですが、僕にしては珍しく仕事が忙しい日が続いてなかなかその日がやって来ず。
そして、冒頭にも書いたように、時間がとれたらコロナの情報収集ばかりしているのでDIYに割く時間が激減し、作業が遅々として進まず。
来月には残りのコンパネ一層をはり付けて、壁の取り壊し・撤去まで進めたいとは思っているのですが。
* 鳥取市の場合、廃棄料は2畳で800円。今回6畳分を廃棄したので2400円でした。
こんにちは!いつも記事を楽しみしています。私もついこないだ6畳を板張りにDIYしました。古い家なので、下地のレベルに結構な違いがありました。調整しようと思いました。が このぐらいならまいっかと結局一つも調整せずに終えました。長さ3.5m板材でやったのでそれを動かすだけでくたびれて。一人やると疲れてきてくたびれます。awさんぼちぼち頑張ってください。
ntaさん、コメントありがとうございます!
ntaさんもDIYで畳部屋を板張りにされたんですね!
くたびれる=分かります。。僕も12mm厚のコンパネ7枚を2階に持ってあがるだけで大変でしたから。仕事ではないし、楽しみながらやらないと続かない作業ですから、ぼちぼちやらないといけませんね。
レベルを合わせずそのままで作業されたとのこと。勇気づけられました(笑)。僕もあまり細かいところまではどうこうせず、できる範囲でやってみようと思っています。というか、それしかできそうにないですしね😅
引き続き、ぼちぼちやっていきます〜。