モンベル スペリオダウンラウンドネックジャケットを補修してみた
昨年の秋に購入したモンベルのスペリオダウンラウンドネックジャケットは、この時期、着ない日はないくらい、ほぼ毎日着ています。
軽くて、気軽に羽織れて、暖かい。
ところが!
ダウンジャケットの補修
ある時、部屋にふわふわと白い羽毛が漂っているので「?」と思ったら、左上腕部に3センチほどの切れ目が……。
僕、以前に持っていたインナーダウン(U社製)も袖口を盛大に破いたことがあり、どうもこのテの製品を長持ちさせることが苦手のようで……。
U社製の製品は2-3年着ていたし、あまり暖かくないことに不満を持っていたこともあって継続使用を諦めたんですが、こちらは買って間もないうえ、性能的には申し分ないので補修することに(価格も高いですしね)。
ひとまず、セロハンテープで応急処置をし、専用の補修シートを購入。
少し大きめにカットして、切り口を覆うように、シワを伸ばしながら貼り付けます。
まー、多少の違和感はありますが、知らない人だったらパッと見では気づかないレベルではないかと。基本はインナーとして着るものなので、外に出る時は何か上に羽織りますしね。
モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケット、とても良い製品なのは間違いないですが、軽さが追求された結果、15デニールという薄い生地が使われていますので、取り扱いは慎重に。
ダウンジャケットの暖かい着方
さて、みなさんはダウンジャケット、どんなふうに着てますか?
ダウンジャケットの中にはハードシェルのような素材で覆われた、完全にシェルとして着用できるモデルもたくさんありますが、僕はこのモンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットしかダウンジャケットを持っていないので、基本的にはインナーで着るもの、という認識が強いです。
そして、このダウンジャケットの下はいつも半袖か長袖のTシャツしか着ません。なぜなら、それが一番暖かい着方だから。
ダウンジャケットは、羽毛が空気を含んでジャケットの嵩(かさ)が増すことで外部と体の間に厚い空気の層が生まれ、これにより暖くなる仕組み。その空気の層を体温が温めることで、さらに暖かさを増します。
つまりダウンジャケットには自分の体温がダイレクトに伝わるようにし、温まった空気が外に逃げないように覆ってやるのが一番暖かい着方というわけです。
それゆえ僕は、寒い日は、AEONのピースフィット(ラップ調のCM動画、必見!笑)というダサ目の肌着に半袖Tシャツを着てからダウンジャケットを羽織り、その上にパーカーやネルシャツを着るようにしています。ダウンジャケットとパーカー(や、ネルシャツ)の順番が変わると、暖かさが全然違います。
今日もモンベルスペリオダウンラウンドネックジャケット(補修済み)を着て、ほかほか状態でこの記事を書いています。