今年買ったものをレビューしてみた 2016
2016年も残すところ、あとわずかとなりました。
今年は、自分の時間の大部分を、昨年の11月に生まれた子どもと一緒に過ごしました。初めての子どもということで、かなりてんやわんやな毎日でしたが、僕が在宅勤務ということもあり、毎日かなり濃密な時間を過ごすことができました。
そのぶん、キャンプはなかなか行かれずでしたが、まあそれも良しです。
さて、昨年の暮れに、「今年買ったものをレビューしてみた」という記事を書いていたようで、「今年はキャンプもあまり行っていないし、キャンプ系の買い物はそれほどしてないはずだから、同じような記事は書けないな」と思って読み返してみると、意外と買ってる……。
というわけで、今年もサクッとレビューしてみようと想います。
- 今年買ったものたち
- CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE (L)
- LOCUS GEAR マルチシート PUタフタ
- モンベル ベビーキャリア
- TEMBEA BOOK TOTE
- UNIFLAME チャコスタ
- Coleman ケロシンランタン 639C700
- モンベル スペリオダウンラウンドネックジャケット
- solo stove
CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE (L)
今年最初に買ったのは、「CAMP MANIA INOUTDOOR LIVING TABLE (L)」。
家族でのデイキャンプで使うことを想定しての購入でしたが、それ以外にも親族とのBBQや自宅の裏庭でビールを飲む時など、何かと出番の多いアイテムとなりました。
大きさや仕上げ、耐荷重量などのスペックについては、事前に調べて納得したうえで購入しているわけですが、少し気になったのは耐荷重量。普段、Helinox Table Oneという耐荷重量50kgのテーブルに使い慣れていたということもあるせいか、20kgという耐荷重量はやや物足りない気がしました。
もちろん、キャンプで使う一般的なアイテムを載せたくらいでは何ともないんですが、こういうテーブルって、ふと腰掛けたくなるんですよね。あと、子どもが登るし…(笑)。
LOCUS GEAR マルチシート PUタフタ
僕の中で意外と満足度が高いのが、「LOCUS GEAR マルチシート PUタフタ」です。
これを買ったことで、まずデイキャンプ(というかピクニック)が楽になりました。今までフェスで配られるような、小さなレジャーシートしか持ってなかったもので。
家族と使う時は、黒いマルチシートだと味気ないので、防寒も兼ねてラグを上に重ねています。
タープ泊の時も、これまではコットを使っていましたが、マルチシートだとその上にゴロ寝でOKなので、荷物がかなりコンパクトになり、自転車でキャンプに行かれるようになりました。
価格も手ごろでしたし、これは本当に買って良かったなと思います。スタッフサックをさっそく紛失しましたが…(涙)
モンベル ベビーキャリア
今年、最も活躍したアイテムはこちらでしょう、モンベルのベビーキャリア。
買った時は「本当に使うのかな?」と心配したものですが、7月の熊野古道、11月の沖縄旅行、12月の山陰海岸ジオパークトレイルとそこそこ出番があり、それ以外にも近所の公園を散策したりなど、かなり使いました。
座り心地が良いからなのか眺めが良いからなのか、子どももこれに乗せるとテンションが上がり、キャッキャと声を出して嬉しがります。そしてそのうち眠りに就くという(笑)。
気になるポイントを挙げるとすれば、収納部分。
26Lと容量たっぷりなのですが、重量のかかる底部が生地1枚で重量を全部受け止めるようなかたちになっています……うまく説明できている自信がないので、説明画像つくりました(笑)。
子どもの上着や防寒着、オムツやお尻拭きなど、軽いけど意外と嵩張る子どものアイテムを入れるのが丁度いいのかも知れませんね。
TEMBEA BOOK TOTE
こちらも、特にデイキャンプには欠かせないアイテムとなった「TEMBEA BOOK TOTE」。
もともと、上の写真のように、ソロキャンプ用の料理道具を入れるための収納具として購入したのですが、今年はデイキャンプの方が多かったこともあり、先ほど紹介したLOCUS GEARのマルチシートやラグ、ピンペグなどを入れることが多くなっています。
上ががっぽり開いているので中が見やすくて、ゴチャゴチャと荷物を突っ込んでいてもすぐに見つかる、なかなか有能なバッグです。
UNIFLAME チャコスタ
BBQ時の火(炭)起こしの面倒さにサヨナラするため買った、「UNIFLAME チャコスタ」。確かに、いい仕事します。
写真は未使用時のもので、今年の夏に3〜4回使用しましたが(それで既に製品代金はペイした気分です)、すでにかなり風格漂う姿に変わってはいます。もちろん、性能的には何ら問題なし。
もう少し容量があればなーという気はしますが、夏場のBBQで炭起こしで全く汗を流す必要がないというのは、本当にスゴイことです。
COLEMAN ケロシンランタン 639C700
これまでヘッドランプだけでしのいできた僕が、初めてランタン(COLEMAN ケロシンランタン 639C700)を買ったのも今年でした。
使用中の燃料タンクの加圧に少し困惑したこともありますが、慣れてしまえば、使い勝手は悪くないと思います。
明るさについて言えば、先日のキャンプで友人がPetromax HK500を持ってきていたので、明るさを比較することができましたが、圧倒的にPetromaxの方が明るいと感じました。
Coleman ケロシンランタンの(最大時の)明るさ、個人的には嫌いではありませんが、気持ち、もう少し明るくなるよう調節できてもいいのかなと思います。もしかすると、僕の使い方が悪くてポテンシャルを十分に発揮できていない可能性もあるので、使い慣れてきてもしそうであると分かったら、改めて共有できればと思っていますが……。
あと、キャンプにプレヒート用の灯油と灯油差しを持っていくのを忘れたことがあり、使うために別の道具が必要というのは面倒だな、と思ったことがありました。もちろん、準備の悪い僕が100%悪いんですけどね……。
モンベル スペリオールラウンドネックジャケット
去年購入したMOUNTAIN HARDWEARのシェルのインナー用に購入した「モンベル スペリオールラウンドネックジャケット」。寒くなってからは、もう毎日のように着ています。
とにかく、軽量でコンパクトになります。
ただし、アウター用ダウンジャケットの暖かさと比較すると雲泥の差がありますので、真冬にこれ単体での使用は禁物。上からシェルジャケットを羽織って手首をしっかり絞め、ネックウォーマーを巻けば万全です。あとはズボンを長いヤツに(笑)。
関係ないですが、子どもの冬用の上着にモンベルのダウンジャケットを購入したので、お揃いということで勝手にウキウキして着ています(シェルを羽織るので、人からは分かりませんけどね)。
solo stove
今年最もワクワクしてポチった製品、それが「solo stove」です。
まだキャンプで使用が一度しかないので、全く使いこなせていませんが、もし一人の時間がとれたら、コレだけ持って外で焚き火して遊びたいナーと思うくらい、普段から使いたくて仕方ないアイテムです。
一度しか使っていないので、しっかりとしたレビューはできませんが、敢えて言えば、以前の記事にも書いたように、燃料となる材の準備をしっかりとする必要があり、それが使用感、満足度を大きく左右するのではないかなと。
今年の春に調達した柿の木の薪が、来年にはある程度乾燥してくると思うので、きっちり準備してキャンプに臨みたいところです。
最後に
昨年は「来年(=2016年)は買い物を控え」と書いていますが、結局、ここに挙げたもの以外にも小型ビニール温室とかミシンとか、いろいろと買ってしまった一年でした(汗)。
もう、来年は買い物を控えるとか、無責任なことは言いません!
むしろ、来年の僕はどんなものを買うんだろうと楽しみです。検討したまま、まだ購入していないファミキャン用テントとかペグハンマーとかありますしね。