今年買ったものをレビューしてみた2018
毎年この時期に書いている「今年買ったものをレビューしてみた」の記事。
このブログを始めた2015年から毎年書いてるわけですが、読み比べてみると、どんどんキャンプ道具を買わなくなってるんですよね、僕。
それに伴って、キャンプ道具に関する記事もあまり書かなくなってきて、家を直したとか、犬がどうのとか、そんな記事が増えてきました。キャンプも年に4〜5回ほどしか行けてないですしね。
キャンプ道具を充実させることは、キャンプの質を高めることに繋がるとは思いますが、逆に、キャンプの質を高めるための方法は、キャンプ道具を買うだけじゃないと言いますか。もっとトム(妻)や娘、一緒にキャンプに来ている仲間が笑顔で過ごすには、みたいなソフト面について考えることが多かった気がします。まあ、そんなことは世の中のお父さん、キャンパーはみんな考えてるわけですが(苦笑)。
というわけで、キャンプ色の薄い一年の買い物レビュー記事にどうぞ最後までお付き合いください。
HUNTERのショートブーツ
意外と年中活躍してくれているのが、今年1月に買ったHUNTERのショートブーツ。今年一番履いたクツかも知れません。
雨の日はもちろんなのですが、キャンプでの有能っぷりにも惚れてしまいました。
とにかく良かったのが、なんと言ってもショート丈であるということ。ファッショナブルなロング丈と違って、ぱっと見、ゴム長靴に見えてしまうのですが(笑)、履きやすくて脱ぎやすいので気軽に履けるわけです。
ちょっと重いので長い時間履いていると疲れてしまうのが玉にキズ。
でも、雨の日、保育園の帰り道に娘と一緒に水たまりで遊べますし、実に満足している一足です。
Black Diamond ebak7 BD43004
今年の2月の雪中キャンプのために購入したBlack Diamondのショベル。
今年の雪中キャンプは雪がそれほど降らなかったので(というより雨でした…)、このショベルの出番がそれほどなかったんですよね。
キャンプ以外でも、例えば、車に積んでおいて雪が降ってスタックした時なんかに使おうと思っていたんですが、スタックするほど雪が降らなかったこと、それにそもそもアスファルトに積もった雪を掻くために使うと塗装が剥がれたり破損してしまう可能性があるので車から降ろしてしまい、結局のところ、その日の一度しか使わず終いで。
このショベルのパフォーマンスを語るには到底使用回数が足りなさすぎますよね。来年の雪中キャンプではガッツリ使いたいなぁ(雪よ、降れ)。
REDWING 8166 Round Toe
履くたびに「あぁ、いいもの買ったなぁ」と心底思っているのが、REDWINGのブーツ、8166 Round Toe。
週に3〜4日は着ているオーバーオールにもピッタリ。
感覚的なものなんですが、一生履ける靴を手に入れることができたなぁという満足感がすごいです。
LODGE サービングポット2qt
キャンプでの料理の質を高めるために購入したLODGEのサービングポット。
名前のとおり、本来は料理が入った状態で食卓に乗せて取り分けたりするための鍋なので、キャンプで調理してそのままテーブルに上げて各々が自由に料理をとる、という光景をイメージしてたんですが、キャンプの回数が少なかったこともあって、サービングポットの出番もあまりありませんでした。
が、自宅では比較的活用していて、カレーやシチューはもちろん、豚肉のリエットなど「炒める」と「煮込む」を両方やりたい時はかなりの頻度で登場しました。
鋳鉄製ということもあって、「焼く」ことにはかなり長けていますし、料理に溶け出した鉄分もしっかり摂取できて健康にも○。
LODGEのスキレットと同じで、いつか暮らすキャンプハウスの台所、食堂に似合ってくれそうだなという考えで買ったというのもあり、長い目でのんびり付き合っていきたい鍋です。
ユニフレームのフィールドラック
ファミキャン時の調理環境をカイゼンするために購入。
キャンプでの出番は少なかったものの(繰り返しになりますが、キャンプの回数が少なかったので)、海辺で朝ごはん食べたり、自宅のウッドデッキでごはん食べたりする時は必ず使っていて、利用回数はかなりのものでした。
やや重量があるので持ち運びが少し大変ですが、洗うのも楽だし、収納時もかさばりません。
ふだんは仕事部屋で、仕事で使うパソコンやドローン、ACケーブルなどの収納ラックとして使っていますが、黒いシンプルな外観なので部屋に馴染みやすく、インテリアとしてもなかなかの実力を持っているようです。
パタゴニアのメンズ・バギー・ショーツ
娘と「本気で」プール遊びするために買ったバギーショーツ。
買うタイミングが遅くなったためにこの派手な柄しか在庫がなく(涙)、ゆえに本当にプール遊びの時くらいしか履けませんでしたが、サイズや素材、機能的なところは気に入っているので、来年はもう少し落ち着いた柄のものがほしいですね。
Oakley Latch™
トム(妻)と色違いで購入したOakleyのサングラス、Latch™。
着けているのを忘れるほど軽く、デザインもかなりベーシックなので使い勝手も良好。
サングラスは夏だけでなく、雪が降って視界が真っ白になった時の自動車の運転にもかなり有効。ゆえに鳥取のような夏は暑く、冬はたっぷり雪が降るような土地ではサングラスは必須アイテムです。
末永く、大切に使っていきたいですね。
TERZO バミューダフレックス
我が家のファミリーカーであるデュアリスの収納力をアップするために購入したルーフキャリア。
秋のファミリーキャンプの一度しか使っていないので、こちらもレビューは時期尚早な感じ。来年はファミキャンに加えて、自動車での家族旅行も計画(現段階では「妄想」が正しい)しているので、活用シーンはぐっと増える予定。もう少し使ってから、きちんとしたレビュー記事を書いてみたいと思っています。
Barbour(バブアー)のフード
秋雨の季節に合わせて買ったBarbourのフード。
ジャケット同様、オイルドコットン製の防水アイテム。
スナップボタンを留めて装着しておくこともできますが、買ったあと使っていて気づいたのは、降りそうだなぁという時に手に持って出かけ、雨が降ってきたら頭に載せるだけという使い方でも十分だということ。
フードを装着することでジャケットの印象がガラリと変わって楽しいですし、雨具としての機能も大幅アップ。Barbourを愛用している方、特に、ファッションアイテムというよりも、生活の道具として着ている方にはかなりオススメのアイテムですね。
今回、ジャケットは数年間着ていて、しかも一度油抜きしているために新品とはかなり色味が違うということで、中古のフードを買いましたが、もし時間が遡れるなら、ジャケットを買おうとしている数年前の僕に「フードも一緒に買っておきたまえ」とアドバイスしてあげたいですね。
デンサン ハンマーサック ND-967
数少ないキャンプに加えて、少し空いた時間を使ってタープ設営の練習をしたりと、何度か「ハンマーでペグダウンする」という行動をしたわけですが、そこでいつも僕を悩ませていたのが「あれ? ハンマーどこ置いた?」。ほんの数本のペグを打つ間に、何度ハンマーを見失うことか……。
そこで検討、購入したのが、腰にハンマーを吊るしておけるデンサンのハンマーサック。
DENSAN ND-967の文字が思った以上に主張するのでマジックで消す予定です(笑)
本来は大工さんや電気工事などの職人が仕事の現場で使うものです。
さっそく腰に装着し、僕がペグハンマーとして使っているハンマーを吊るしてみました。ハンマーを通す金具の径が小さすぎると通す時に神経使ってイライラしそうですが、ちょうど良い大きさで見ないでもすっと通せるサイズ感。吊るしたハンマーのハンドルの末端は膝の少し上くらいに来ますので、片膝をついたりしゃがんだりすると地面に少し触れますが、外れたりはしなさそう。
まだフィールドでは使っていませんが、なかなか使い勝手良さそうです。
ズボンなどに着けているベルトに通して腰に固定するので、オーバーオールやイージーパンツなど、ベルトを使わないタイプのズボンを履いている場合は、別途ベルトを用意する必要がありますね。
これでハンマーを見失うのは激減するはず!(これに吊るすことが習慣化するまでは、相変わらず無造作に地面に置き、見失いそうではありますが……)
.
買ったアイテムを振り返るだけで、今年はいかに外で遊んでないかが分かりますねぇ。
来年はもっともっと外で遊びたい! いや、遊ぶぞ! と、来年の豊富を胸に刻みつつ、今年最後のブログを締めたいと思います。
皆様も良いお年をお迎えください。