ジムニーの座席を縫ってみた [後編]
ジムニーの座席補修3部作、いよいよ、最後の大物。リクライニング調整レバー横の破れ! 大物ぽくない呼称ですけど。
まず、作業の邪魔になるリクライニング調整レバー(以下、調整レバー)をどかします。
調整レバーのカバーを外すと、、、
きったねー!
四半世紀分のホコリがどっさり。ビリビリに破れたビニールをはがし、ホコリをブラシで除去。それから、座席と調整レバーを接続しているボルト(14mm/備忘録)を外すと、座席の側面が全部ではないものの露出しました。
(色が似ていると思って買ったけど意外とかなり違っていた)合皮の裏面にボンドを塗布して、貼り合わせます。乾いたところで調整レバーを元の位置に戻します。カットする線をペンで書いて、
カッターでカット!
座席のパインピングに沿って、縫っていきます。
非常にカタくて縫いにくいのですが、パイピングのすぐ下にある縫い目が少し柔らかいので、ここを使うと縫いやすいです。
チクチクちくちく、30分ほど縫って完成!
ツートンがやや気になりますが(笑)、最初のボロボロ、ビリビリな状態に比べれば……。
これでジムニーの座席補修、完了! これからも大切に乗ってやりたいと思います。