スノーピーク フォールディング チェアワイド LV-077RDを買ってみた
今年から我が家のファミキャンはハイスタイルに移行するという話を書きました。
ハイスタイルキャンプの要になるのは何と言ってもチェアですよね。
スノーピーク フォールディング チェアワイド LV-077RD
まず、家族みんなでしっかり座ってみるために、僕が第一候補として考えていた「スノーピーク フォールディング チェアワイド LV-077RD(以下、フォールディングチェア)」を一脚だけ、購入してみました。
サイズ | 使用時/595×580×840mm(シート高460mm)、収納時/690×580×110mm |
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重量 | 3.6kg |
材質 | 本体フレーム/アルミニウム合金、生地/ポリエステル、肘掛け/ポリエステル・ウレタンフォーム |
僕がこのフォールディングチェアを第一候補に上げていた理由は、仕事で付き合いのある会社の事務所にこの椅子が置いてあり、ミーティングなどで1〜2時間連続で座った経験が何度もあるから。
ふつうの椅子に座っているかのような快適さ、疲れ知らずで安定感もバツグン。立ち上がる時に椅子を引こうとしてようやく「あ、そういえばスノピの椅子に座ってたんだったな」と思い出すほど。
自分の中で実績があるこの椅子が、まず頭にぱっと浮かんだというわけです。
座面高
このフォールディングチェアの座面高は46センチ。
まごうことなきハイスタイルですね。
国内の家具メーカーが製造する食卓用の椅子(ダイニングチェア)の座面高は、だいたい41〜42センチ。我が家の食卓で使っている椅子の座面高が45センチとちょっと高めですが、フォールディングチェアはそれよりも1センチ高くなっています。建物内で使うのと異なり、屋外では砂地や土の地面などの路面状況からチェアの脚が多少沈み込むことが想定され、一般的な座面高よりも少し高く作ってあるのかも知れません。
ではあるものの、上に掲載した写真のように、小柄な僕(身長168センチ)が座っても、靴を履いての使用もあってかかとが浮くようなこともなく、快適に座ることができます。座面が布地なので座った時にやや沈み込み、スペック値よりも実際は低くなっていることも考えられますね。
折りたたんでみた
フォールディングチェアという名前だけあって、折りたたむことができます。
分解してコンパクトに収納できるヘリノックスのチェア、その他のロースタイルのチェアと比べると、折りたたんだあとでもその巨大さは否めませんが、まあまあ、まあ、許容範囲かと。
クルマに載せる時、他のアイテムたちと仲良くできるかどうかがポイントですね。
カラバリもあるけれど
スノピのフォールディングチェアには3つのカラーバリエーションがあります。
が、お値段が全然違う。黒は赤の2倍、グレーにいたっては3倍以上します。
それでも買う人がいるからこの値段で売られてるんでしょうけど、僕は赤で問題なし。
家族の評価は
で、肝心の家族の評価ですが、おおむね好評でした。
トム(妻)も、自宅の椅子のない部屋で使ってたりと気に入っている様子。現在5才(身長106センチ)の娘には少し大きな感じもしますが、同じフォールディングチェアの子ども用を買うほどではないかなと思ったりしています。
他にも候補の椅子はあるのでもう少し検討するつもりですが、鳥取にはアウトドアショップが少ないので実物を試せる機会や製品がそれほど多くなく、じっくり試すには今回のように買うしかないのが現状。
スペックや実際の使用経験からの評価、価格、入手のしやすさ(在庫の安定感)などを考えると、今年から我が家のファミキャンでのチェアは、スノピのフォールディングチェアになりそうな気配濃厚です。
そこへいったか。価格もスノピにしてはリーズナブルだし良いな。スノピは正直、椅子に限らず全て良いからな。誰でも気を使わずに遠慮なくガンガン使える丈夫さが本当に良い。逆に、ホームセンターなどに売っている椅子もコスパなんか考えると馬鹿に出来ないくらい良いからな。視野をそっちにも広げてもても面白いよな。
タカフジ、コメントありがと。
確かにこの品質でこの価格はすごいと思うよ。色違いはめちゃ高いけどね(笑)。
ホームセンターの椅子、確かにそうだと思う。実際、2013年頃かな、柳茶屋でキャンプはじめた頃は、東京のAEONで1980円で売ってた折りたたみ椅子をつかってたけど、めちゃ快適だったし。名前にとらわれずに、良いものは正しく評価して選択していくことも大切だよなぁ。最近テントのこと考えてるんだけど、そのことをあらためて考えさせられたりもしたんよ。これについてはテントの記事で……。