snow peak コット ハイテンションで昼寝してみた
キャンプ仲間から借りていた、snow peakの「コット ハイテンション」。
借りたはいいものの諸事情によりキャンプで使うことがなかったので、返却する前にと、天気の良い日に持ち出して湖畔で昼寝してみました。
いや〜、実に良いコットですね、これ。
snow peak コット ハイテンション
広げてみたところ。
専用のスタッフバッグから取り出して、1分もかからずに完成です。
シート部や脚などの構成要素が一体式なので、僕が愛用するHelinox Cot Oneよりも簡単に、そして早く、組み上げることが可能です。
脚はX字型。
シート部にかかる荷重(=体重)によってかかるテンションが、X字型の脚を開く力に転換され、結果、シートのテンションが高く保たれる、という構造になっています。
うーむ、説明が難しいので、snow peakのHPにある下の図をどうぞ。
画像出典:snow peak
.
コットが完成したので、さっそく寝転がってみます。
めっちゃ、気持ちイイ……。
本気で15分くらい寝落ちてしまいました。
トム(妻)と子ども用にコット買うなら、コレもいいなぁ。
Helinox Cot Oneと比較してみた
以前、「Helinox Cot Oneとsnow peak コット ハイテンションとどちらにするか迷っています」というコメントをいただいたことがありました。
さきほど書いたように、もしも次にコットを購入するなら「snow peak コット ハイテンション」も確実に候補入り。が、Cot Oneも長年使っていますが、実に良いコットであることは間違いありません。
そこで、諸元と使用感を簡単にまとめ、比較してみます。
snow peak コット ハイテンション |
Helinox Cot One |
|
---|---|---|
サイズ (収納時) |
長さ:1250×幅:280×奥行:280mm | 長さ:540×幅:160×奥行:160mm |
サイズ (使用時) |
長さ:2000×幅:650×高さ:300mm | 長さ:1900×幅:680×高さ:160mm |
重量 | 6.0kg | 2.2kg |
組み立て | スゴク簡単 | 簡単だけどチョット面倒 |
寝心地・ 使用感 |
安定感があり、寝心地はかなりイイ。もう少し座面が高ければ最高 | 軽さからくる不安定感がややマイナス。 座面が低すぎる |
その他 | 車載時に困る可能性アリ | 堅牢性に若干不安アリ |
このように、サイズと重さで考えると、圧倒的にHelinox Cot Oneが優位です。小さくて、軽い。
対するsnow peak コット ハイテンションは、大きくて重いので、車載スペースに余裕が必要だし、担いで移動する時には負担になる可能性があります。
ただ、使用時の安定感、そして堅牢性は圧倒的にsnow peakのコット ハイテンションに軍配が上がります。
子どもとキャンプに行くと、彼らは必ずコットの上で飛び跳ねます。先日のキャンプでは、4人の子どもがHelinox Cot Oneをトランポリン代わりに遊んでいました。
すぐに「一人ずつね〜♪」と制したので事なきを得ましたが、続いていたら壊れていた可能性があります(汗)。そういう意味で、幼い子どものいるキャンプでのコットには堅牢性が求められるわけです(笑)。
それぞれに異なる長所があるので、悩みますねぇ。
–
以上、snow peak コット ハイテンション昼寝レポでした(笑)。