solo stove(ソロストーブ)を買ってみた
solo stoveが届いた数日後にキャンプが予定されていたので、さっそくフィールドへ。8人のキャンプ仲間が集まり、久々にワイワイニギニギのキャンプになりました(*)。
キャンプしながらの使用だったので、あまり写真は撮れていませんが、
- 着火性
- 燃焼性
- 実用性(調理面)
- 楽しさ(焚き火)
といった面を気にしつつ、酔っ払って忘れてしまわないよう飲み過ぎに注意しつつ、使ってみました。
着火性
キャンプをした柳茶屋キャンプ場は、松林の中につくられたキャンプ場。そのためこの時期は、枯れた松葉や松ぼっくりは大量に落ちています。
枯れた松葉をひとつまみ投入してライターで着火し、松ぼっくりを2〜3個入れ、燃えてきたら小さめの薪を投入。これですぐに安定して燃えはじめました(一次燃焼)。着火性は一般の焚き火台よりもはるかに高いですね。
例えばキャンプの朝、起きて少し肌寒いなと感じても、焚き火台で火を起こすのが億劫な時ってあると思うのですが、solo stoveならすぐに火が起こせるので、そういう時は確実に重宝しますね。
実際、キャンプの翌朝、火を起こしはじめて2〜3分後には焚き火レベルの火が上がったのには、驚きました。
燃焼性
一次燃焼は難なくはじまりますし、内部が高温になってきて二次燃焼が加わると、松ぼっくりや小枝はもちろん、大きめの薪を入れても、あっと言う間に火が立って燃えはじめます。
写真がうまく撮れませんでしたが、solo stove内側上部に開いた穴から火が噴き出すようにして、二次燃焼している様子です。
とにかく、よく燃えます。
実用性(調理)
今回、チキンをスキレットでグリルしたり、ホットサンドを焼いたり、コーヒーのお湯を沸かしたりなどで、solo stoveを使ってみました。
火力は中華料理の厨房レベルの強火にできますし(使いませんが笑)、少し火を落としめにして(写真下)じっくり加熱するのも簡単です。
ゴトクの前面に隙間が設けられているので、調理中も鍋やスキレットを動かさずに、小枝や薪などの燃料を追加投入することができます。
しかし、使用した調理器具はもれなく、煤(スス)で真っ黒になります。スキレットもホットサンドメーカーもトレックも、真っ黒になりました。
ひとまずの対策としては、使用後にキッチンペーパーなどで煤を拭きとって新聞紙などで包み、専用のスタッフサックに入れて持ち帰ってからしっかり洗う、ということになるのかなと。
専用のスタッフサック
ただ、長い時間、使えば使うほど調理器具に付着する煤は多くなりますし、材質によっては煤が落ちにくいものもあるかもなので、注意が必要です。
煤が出る原因のとして、空気の供給量が不足している、燃料となる小枝や松ぼっくりが乾燥し切っていない、などが挙げられるとのこと。いかに煤を少なくするか考えてみたいですが、ネイチャーストーブの宿命として受け入れるべきもののような気がします。
楽しさ(焚き火)
暖かさで言えば、圧倒的に焚き火台に軍配が上がるんですが、すぐによく燃え、焚き火台よりも小さいので持ち運びが楽で、手元(足元)でイジる感覚で使えるので、火遊び感はかなり高いです。
純粋に焚き火として使うなら、こんな感じで長い薪をブチ込んでも当然問題なく、ガンガン燃えてくれます。
下半分が燃えたらポキっと折って、上に突き出ている薪もsolo stove内に突っ込んでやりましょう
よりsolo stoveを楽しむために
キャンプでじっくり使ってみて感じたのは、燃料の準備の大切さですね。
ふつうの焚き火台であれば、大なり小なり、様々なものを燃料として投入することができますが、solo stoveは一番大きなキャンプファイヤーでも、開口部の直径は15cm程度(ライトやタイタンなら、より小さくなります)。ある程度の大きさの薪は使えますが、太めで長い、要はしっかりした薪は使うことができません。
一方、小枝や松ぼっくりなどは一瞬で燃え尽きてしまうので、絶え間なく投入し続ける必要があり、調理で使う場合はかなりせわしなくなります。
では、どうすればいいか。
これは、一緒にキャンプした知人がやっていたことですが、適度な太さの薪を準備しておいて、用途に応じてその場で割ったり短く切断したりするわけです。
上のイラストのように、少し細めの薪を用意します。焚き火で使う場合は長さを半分、さらに半円にカット。調理時に使う場合、あるいはテント内で暖を取るなど火を大きく立てたくない場合は、それをさらに半分に。
ビールを飲みながら、仲間とワイワイ話しながら、(でも怪我しないように注意しながら)、であれば、こんな薪割りもきっと楽しい作業になるはず。
今回はいろいろあって薪の準備がきちんとできず、仲間が持ってきたものに頼り切ってしまっていたので(反省)、次回はきちんと準備していきたいですね。
薪ストーブも同じですが、長く使っていくうえでボトルネックとなる燃料をきちんと準備して、フィールドでストレスなく使える環境が整えられたら、あるいは大量の小枝や松ぼっくりの収集を行く先々で楽しむことができる人なら、solo stoveはとてもおすすめのアイテムだと思います。
そんなことを、キャンプから帰ってsolo stoveを洗いながら考えた、日曜日の夕方でした。
これから寒くなるので、キャンプでどんどん使い込んでみたいですね。
* Interview with Jeffrey Jan who is solo stove founder inWINFIELDS
* Interview with Fritz Handel who Bush buddy Founder
* Nomadic STOVE COMPANY
* solo stove bonfireは2017/2/28に出荷予定。日本でも販売が始まるかもですね。価格は3万円以上になりそうです。
* 僕たちのキャンプは、テントも料理もお酒も基本的には全部自分で用意するのが鉄則。ソロキャンパーが集まって楽しむ、という感じのスタイルです。
これからの季節は焚き火最高ですよね。
煤汚れですが、ボンスターという洗剤付きタワシがオススメです。嘘のように落ちますよ。
鳥取の人さん、コメントありがとうございます。
ボンスター、調べてみます!