スタンレー スタッキング ビアパイントを買ってみた
今日は、STANLEY(スタンレー)のスタッキングビアパイント(以下、ビアパイント)について。
スタンレーはロゴが変わったんですね
アウトドアショップよりもお洒落雑貨店で見かけることの方が多い気がする、スタンレーの商品。確かにカッコイイんですが、ゴツくて、重くて、嵩張るという理由からこれまで導入を避けていました。
スタンレーを使うことになった経緯
僕もあと数年で50歳。
幼い頃から何も成長していないと感じることも多いですが、肉体は確実に衰えています。50年近くも毎日休みなく使っているわけですから、体もそりゃ疲れてきます。
そして、ぽつぽつと、先立つ友人が出てきます。もちろんまだまだ早過ぎるんですが、事実です。
先日も悲しい別れをしてきました。
特別に仲良しだったわけではありませんが、親友を介して別の中学校にいる彼と面識を得て、その後も時々(本当に時々)交流を持ち、上京した後も時々会ったり、帰郷後もたまたま職場がお隣りだったり、散歩に行った公園で頻繁にバッタリ……と、不思議とコミュニケーションの絶えない間柄でした。
最後に公園で出会った時、「今度、一緒にファミキャン行こうよ」と声をかけたのですが、キャンプが好きなはずの彼から前向きな返答がなく。おかしいなと思っていたんですが、後から聞いた話では、その頃にはもう体の具合があまり良くなかったようです。
そんな彼が亡くなり、葬儀に参列して1か月ほど経ったころ香典返しで届いたカタログギフト。ぱらぱらとめくって、選んだのがスタンレーのビアパイントでした。
最初に買いたとおり、これまでの自分なら選ばないアイテムですが、接点が変わると不思議と受け入れられるものなんですね。
あまりスピリチュアルに物事を捉えるのは好きではありませんが、友人がつくってくれた接点と考えて、大切に使っていこうと思っています。
僕が絶賛、そして家族も欲しがった
60度以上を45分間、10度以下を4時間キープするという保温性能はもちろんなのですが、500cc弱という大き過ぎず小さ過ぎずなサイズ感、フタがなく使い勝手がよいなど、すぐに気に入ってコーヒーにビールにと日常的に使うようになりました。
手にちょうど収まるほどよいサイズ
いましがた「フタがなく使い勝手がよい」と買いたばかりなのですが、出先、それも車内で使う場合だとやはりフタは欲しいなと感じますね。コンビニでコーヒーを買ったりした時に、ビアパイントに移しておけば冷めにくくなる一方、フタがないと振動で飛沫が飛んだりしやすくなるからです。
僕の調査では、ローソンのL(MEGA兼)用のフタがビアパイントにぴったりフィットします! ただし、紙コップのように飲み口の端が広く太くなっているわけではないので、グリップはしません。ただ上に置かれているだけの状態ですから簡単に外れます(涙)。
そんなこんなで、僕が毎日のように使い且つ絶賛するので、まずトム(妻)が「私も欲しい」となり、最初は関心を示さなかった娘も自分以外の2人(=両親)が使っているのを見て「やっぱり私も欲しい」となり(笑)。
結果的に、現在我が家には3つのビアパイントがあります。
グリーンが僕、レッドがトム、ブルーが娘です
夕食でも、僕とトムはビールや梅酒、娘はお茶や牛乳などをビアパイントに注ぎ、乾杯しています。我が家は和食器が多いので親和性は低め、食卓はややカオスになりますが……(笑)。
食洗機は要注意
ちなみに、表面が微妙に凸凹しているハンマートーン塗装はグリーンだけ。
他のカラーはつるっとした仕上げです。
カラー問わず食洗機使用可となっていますが、実際に食洗機で洗ってみたところ、レッドとブルーには洗い染みのようなものができてしまいました。
色が抜けたような感じですね
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グリーンは何度も食洗機に入れていますが、特に問題はないようです。ハンマートーン塗装のおかげでしょうか。
まあ、アウトドアでガンガン使うものなので多少のコトは問題ないのですが、手洗いが基本になりそうですね。
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というわけで、今年はスタンレーのビアパイントで、ファミキャンやデイキャンプをたくさん楽しみたいと思っております。
<2022年4月9日追記>
しばらくマジマジと本製品を見てなかったのですが、同じスタンレーの真空ボトルを購入しまして、写真を撮るために並べて置いた時に気づきました。
「あ、グリーンも食洗機でダメージ受けてる」と。
うっすらと斑点のように見えるのが、食洗機によるダメージだと思われます
ダメージを回避するには、食洗機用を使う際は食洗機用の洗剤を使わないようにするか、または手洗いで、ということになりそうです。