雨の中、公園を散歩してみた
大型連休4日目、雨降りでしたが、娘と二人でカッパを着て近所の公園を散歩してきました(トム=妻は仕事)。
雨の樗谷公園です。
雨降りでしたが、公園内を散策(というより日課のウォーキング?を)している人が意外にも結構多くて驚きました。
娘は、地面に咲いている小さな黄色い花を踏まないように歩いたり(実際には踏んでいる)、
巨大な杉の木の表面についている苔を見て「木がモコモコのジャンパーを着てるぅ〜」と言ったり、
彼女なりに雨の公園を楽しもうとしていましたが、全般的にはとても退屈そうでした(笑+涙)。途中、東屋でおやつを食べた時が一番テンション高かったです。
キャンプでもそうですが、大人の趣味になかば強引に付き合わせるのではなく、子どもも大人以上に楽しめるようにしてあげる義務が大人にはあると思うし、くわえて今日のように”何もない”自然の中で楽しむ知恵、知識、技術、道具を備えていきたいですねぇ……。
何とか彼女の気分を盛り上げるためいろいろと話しをしながら、目的地である公園内の池までたどり着きました。
スマホの写真では伝え切れていませんが、雨に洗われた新緑がすごく美しくて、少しの間、見惚れていました。
一くちに緑と言っても、無限と言っていいほどたくさんの「緑」がこの景色にはあり、その木々が湖面に映ってさらにその複雑さを増しているわけですが、木と池という構図はこれ以上ないくらいシンプルで、かつて真剣に絵を描いていたことのある僕は、この景色を絵にしてみたいなと心から思いましたね。
娘もしばしこの風景を眺めていました。
何を感じたんでしょうね。
.
帰り道、雨が止んだこともあって、何組かのお父さん+子どもとすれ違いました。僕と同様、ワンオペに奮闘しているのでしょうか。
ワンオペはその時は大変だけど、子どもと相対する時間は二度とない貴重なもの。楽しみながら過ごしたいですね。