シナデニウム・グランティー・ルブラ
生花店や観葉植物(多肉植物)の卸業などで働いた経験を持つ同僚から、シナデニウム・グランティー・ルブラ(Synadenium grantii var.rubra)という、少し変わった植物をもらいました。
シナデニウム・グランティー・ルブラ
シナデニウム・ルブラは、トウダイグサ科シナデニウムの仲間の常緑低木です。
肉厚な葉=多肉植物っぽい木、という説明とともにもらったのですが、まだ植物自体が若いこともあってか、葉自体の多肉感はまだそれほどでもない感じ。
茎のほうは少しぷっくりしていて、緑色の見た目も個性的。触ると若干、ですが表面にぷよっとした触感があります。
今はまだ苗木くらいの大きさなので茎も緑色ですが、これが幹と言えるくらい太く長く成長してきたら、木っぽい表面になってきます(多分)。
調べてみると、葉が赤くなっているものが多く、実際、僕がもらったものも葉に少し赤い斑点があります。ただ、葉全体が赤くなる種と緑のままの種があるようで、同僚も「これがどんな色になるかは分かりません」とのこと。
成長すると3メートル以上にもなり、花も咲くそうなので、葉の色も含め、今後どんな感じに成長していくのか、楽しみです。
ちなみに、葉や茎を傷つけると乳白色の樹液が滲み出てきますが、腐食性があるようで、触れるとかぶれたり、炎症を起こすとのことで要注意。
蔦のその後
ついでに蔦の絡まる家にしたいとの妄想から、もらってきた小さな枝を栽培していた蔦(ツタ)の成長もシェア。
今、こんな感じ。
枝の長さや葉の数など、今年の春から比べて、倍くらいには成長したような気がします。
根元部分は木のように、強く太くなってきています。
もらってきた頃はこんなに小さかったのになぁ……。
フィカス・ウンベラータのその後
ちょうど1年前くらいに取り木したウンベラータ。取り木した直後はつるっ禿げになっていましたが、こちらも4月くらいから芽吹き始め、今はもっさもさ状態。
一週間に一つくらいは新しい葉が出てきて、どんどん成長しています。
切り取った部分から約5cmほどから出た枝が、Vの字のかたちでぐんぐん伸びています。だいたい20cmくらいはあるんじゃないかなぁ。
オマケ
我が家の裏庭は、日当たりが非常に悪いので、真夏でも午後3時にもなればすっかり日陰に。
そうなると、ビル風もよく通って結構涼しくなるので、このように植物の間にテーブルを置いてそこで読書したりビール飲んだりと、庭×グリーンを無理矢理(笑)楽しんでいます。
ちょっと強引ですかね……。