テストキャンプと、その後の妄想
ただいま、トム(妻)と子どもの3人でのテストキャンプを計画中です。
子ども(1歳7か月)が保育園に通うようになって半年が過ぎ、ようやく1日の生活リズムが整ってきて、夜もしっかり寝てくれるようになってきたので、そのリズムをできるだけ崩さないように — たいていキャンプすると、食事や就寝の時間が大幅に変わってしまうんですが、それをひたすら日常のそれに合わせて — キャンプしてみよう、というものです。
具体的には、夕方までしっかり遊び、18時に夕食、20時過ぎの入浴まで静かに過ごし、21時には就寝するという流れ(キャンプでは入浴は割愛しますが)。
このスケジュールだと一緒に行った人たちが退屈してしまうので、1回目のテストキャンプはawファミリーだけで実施予定、というわけです。
子どもがキャンプに慣れてきたら
僕の友人に「小さい頃、親が良かれと思ってボーイスカウトに入れたけど、自然の中で過ごす時間が苦痛で仕方なかった」という人がいるのですが、そういう「自然の中で過ごすのがもともと苦手」という人はいます。
このテストキャンプは、自分の子どもがそうでないことを祈りつつ、そうならないように幼い頃から自然の中で過ごすことに慣れさせたいなという、結局のところ、親の身勝手な考えが発端です(笑)。
テストキャンプがうまく行ったら、定期的に繰り返しながら、色々なアクティビティを加えたり、面白い場所を選んだりして発展させていきたいなと思ったりしています。
そんなことを考えていたら、最近買った、友人が編集長をしている「TRANSIT」という雑誌にこんな付録が付いていました。
いや〜、楽しそう! 「キャンプサイト特選10」で紹介されているキャンプ場はすべて魅力的ですが、特に、超絶巨木に出会える「セコイア&キングスキャニオン国立公園(SEQUOIA KINGS CANYION NATIONAL PARKS)間欠泉が噴きあげる火山帯にある「ラッセン火山国立公園(LASSEN VOLCANIC NATIONAL PARK)」が興味深いところ。
いずれも、さらっとググったくらいでは体験談的ブログが出てこないので、どれほどの難易度か分からないのですが(この付録冊子の表紙には「日本で一度でもキャンプを経験したことがある人には…ぜひチャンレジしてほしい」とありますが)、子どもが大きくなって、順調に(?)キャンプ好きになってくれていたら、海外のキャンプ場を訪ねる旅行も是非やってみたいです。
かつて自分が妄想していた理想のキャンプ
10年近く前、まだ東京にいた頃の僕には、「理想のキャンプ」がありました。
山や川、海や島などを、できるだけ人力で移動しながらキャンプする、というものです。キャンプというより、旅のスタイル、ですかね。
どこかの山に登って、リバーカヤックで川を下り(今ならパックラフトでしょうか)、海に出たらシーカヤックで島に渡る。食料は携行食に加えて、釣りなどで現地調達。遊びはボルダリングや素潜りなど、旅先の自然を活かして。眠るのは毎晩、気の向いた場所に張ったテントで。
いつかそんなふうに、旅をしながらキャンプがしたいと思い、シーカヤックやダイビングを練習し、ロケーションを調査していましたが、結局、実現はしませんでした。
結婚して子どもが生まれ、キャンプや旅に対する理想が少し変わってきた気もしますが、いつか家族で、自然を存分に味わいながら旅ができたらいいなぁと妄想しています。
(内容とは全く関係ありませんが、この記事は、チャイルドシートで眠る子どもの横で書きました。出先から戻って車庫に車を入れ、後ろを見たら眠っていたのです。最近、子どもの昼寝=僕の自由時間という生活で、ブログ更新もままなりません。もちろん、それでも最高に幸せなわけですが)
テストキャンプ良いですね!理想のキャンプも大きく賛同します!
思い返してみると我が家の上の子も1歳6ヶ月がキャンプデビューでした。
そして、子育てにこなれたと勘違いしてしまった下の子のキャンプデビューは生後1ヶ月ですw
が、赤ちゃんの皮膚は想像していた以上にデリケートでかなり日焼けをしてしまい…火傷。
幸い無事回復しましたが、子どもは親のエゴで連れまわすべきではないと教訓になりました。
子育てを通して、外遊びを通じて、子どもは親を成長させると常々思います。
テストキャンプレポ楽しみにしています!
CISCOさん、いつもコメントありがとうございます!
生後1か月のキャンプデビューとはすごいですね。日焼けされたということですので、暖かい季節だったのでしょうか? うちの子は11月生まれなので生後1か月といえば真冬の12月なので、さすがにキャンプ行こう!という発想にはならなかったですが(初めての子どもということもあり)。
> 子どもは親のエゴで連れまわすべきではないと教訓になりました。
そうなんですよね。少し前から人見知りしはじめたということもあって、家に友人を招いたりすると地蔵モードになって硬直したり(少し時間が経てば慣れるんですが)、少し夜泣きしたりと、大人にとっては大したことがなくても子どもには何かしらの影響があるんだなあと感じます。キャンプも、楽しいと思ってもらえずとも、大きな負荷にならないように配慮したいなと思っておりますが、はてさて。。
> 子育てを通して、外遊びを通じて、子どもは親を成長させると常々思います。
本当にそうですね。僕も子どもと同じように成長できていればいいのですが(笑)
テストキャンプ、実行できたら記事にしますね〜!