TRUST THOR(ソー) LARGE TOTES WITH LID 22Lを買ってみた
先日、2パターンある僕のソロキャン(プ)のうち、1)バックパックを背負い歩いてサイトにアプローチする場合、の調理道具の収納具にバッグインバッグを選んでみた、という記事を書きました。今回は残りの1つ、2)サイトに車横付けできる場合、の収納具についてです。
念のため両者の違いを書いておきますと、1)は車を停めてからキャンプサイトまで歩く必要がある場合です(*1)。できる限り車とサイトを往復したくないですし、歩く距離が長いなど状況的にそれが厳しい場合もあるので、全荷物がバックパックに収まることが基本条件となります。
一方の2)は、サイトに車を乗り入れることができるケースです。これだと1)ほどは荷物を選る必要がなく、アイテム選びの幅が広がります。とはいえ、テントや宴会場と車を何度も行ったり来たりするのは面倒なので「荷物は分類ごとに1つにまとめる」が基本になります。
少し前置きが長くなりましたが、上記2)の収納具として今回導入してみたのが、TRUST THOR(ソー) LARGE TOTES WITH LIDです。
今回、全般的に暗めの写真になりました。実際はもう少し明るめの色です
TRUST THOR LARGE TOTES WITH LID
地元の家具デザイナーさんがつくったキャンプ用テーブルを見に近所の雑貨家さんに寄った時に、偶然このボックスが目に留まりました。
サイズ | 外寸:幅44×奥行き31.5×高さ27.5cm 内寸:幅35(底)/39(上部)×奥行き24(底)/27(上部)×高さ26.5cm |
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容量 | 22L |
耐荷重 | 本体/22kg、フタ/22kg |
材質 | ポリプロピレン |
TRUST THOR LARGE TOTES WITH LIDという長い名前ですが、要するに蓋付きの箱って意味で、上の写真のとおり、大きくあしらわれたロゴ以外、このボックスそのものにそれほど特徴はありません。
しかし、蓋の上にピッタリと置けるTRUST THOR専用の木製天板(別売)があり、これが僕の関心を引きました。
サイズ | 幅36.5×奥行き24.8×高さ1.2cm |
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材質 | OSB合板(撥水加工) |
多少凹凸はありますが、もちろんこの木製の天板がなくてもモノは載せられます。が、天板があるのとないのとでは全然雰囲気が違いますよね。
ちなみにボックス内部で使えば、間仕切りにもなるようです。
TRUST THORはカラーが4種類(写真のブラック、グレー、オリーブに加えてコヨーテ(カーキ)もラインアップされています)、サイズも75L、53L、22Lの3種類が展開されています。
画像出典: TURSS
僕が愛用しているColemaのフォールディングチェアの色と合わせてオリーブをチョイスしてみました。
ボックスと天板合わせると5000円オーバー。このテのボックスとしては相当高額なんですが、考えていたサイズに近いこと、サイドテーブルとしても活用できることを考えて導入してみました。
↑のアイテム(ソロストーブ、ホットサンドメーカー、保温マグ、クッカー、ストーブ、OD缶、マッチ、ナイフ、火吹き棒、グローブ、バッグインバッグ)が、↓のようにすっぽり収まりまだ余裕があります。
食材はクーラーバッグに入れるつもりですが、こちらにもまだ少し入りそうです。
あと、そのままでも問題なく使えますが、濡れた地面に置くと底面が汚れるので、ゴム底脚を追加してみました。
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おそらく実戦投入は来年の雪中キャンプになろうかと思いますが(本音としては年内もう一度くらいソロキャンしたい)、雪中キャンプ行ってきた記事の中でこのボックスの使い勝手にも触れるかたちで感想をシェアしたいと思います。
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今回ご紹介した製品たち
*1 ソロキャンでキャンプ場を使うことは滅多にないんですが、非オートキャンプ場で、駐車場からサイトまで離れているケースも含まれます。