2020年はキャンプ道具を買わない宣言
記事名のとおりですね。今年(2020年)、キャンプ道具は一切買わない!ことを宣言いたします。
理由は幾つかあるんですが、大きなものとしては以下の3つです。
必要なものは既に揃っている
実のところ、あれがあったらいいかな、あんなものもあると便利かも知れない、なんて道具はたくさんあります。
でも、それらがなくてもキャンプはできます。実際、去年までやってたわけだし。
ゆえに、このブログで「(キャンプ道具を)買ってみた」「使ってみた」系の記事や、物欲を高めてしまう「(キャンプ道具を)検討してみた」系の記事は、今年は投稿しない予定です。
買っても記事に書かなければバレないじゃないか、という意見もありますが、僕のキャンプ仲間の何人かはこのブログを読んでおり、また僕が所有しているキャンプ道具も知り尽くしているので、すぐにバレます(笑)。
キャンプの中身にフォーカスする
昨年のまとめ記事にも書きましたが、今年はソロキャンプやファミリーキャンプの回数を増やしたいと考えています。
そのうちファミリーキャンプの回数を増やすには、妻や娘、一緒に行くファミリーの満足度を高めるのが一番。「楽しかった! また行きたい!」となれば、自然と回数は増えるはずですから。
就寝環境を中心にファミリーキャンプ用の道具は十分、揃えてきましたので、新しいキャンプ道具が僕の満足度を高めてくれる可能性はあっても、妻や娘のそれを高める要素にはあまりならない気がします。
我が家のファミリーキャンプにおける満足度を高めるためには、キャンプで何をするのかという「体験」をより豊かにしてやる必要があるのではないかと思っています。
昨年後半、キャンプ場に着いたらテントを設営してすぐビール、というルーティン?を改め、「体験」にフォーカスするスタイルに挑戦しはじめたものの、必要な知識や技術、経験が圧倒的に不足している状態。
これまでキャンプ道具検討に費やしてきた膨大な時間を、みんなが楽しめるキャンプのための情報収集、知識や技術の習得に充てたいと思っています。
足りない状態を楽しむ
何かが足りない、とか、こんなものがあったら便利なのにな、といった状況になったとしても、それを楽しみたいと思います。
そもそも、家にいる時のような快適さや便利さを外に持ち出すのではなく、自然のなかだからこそできる体験や時間の過ごし方を求めてキャンプしているわけですから。
今年から勉強をはじめるブッシュクラフトの技術なども取り入れながら、足りないならつくる、つくれないなら別の何かで代用できないか工夫してみる、それもできないなら不便な状況を楽しむ、という感じで楽しんでいきたいですね。
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どこからどこまでをキャンプ道具と捉えるのかには個人の差があるので、「あれ、aw、キャンプ道具買ってるやん」となるかも知れませんが……今年はキャンプ道具を買わない一年にするゾ! オー!!
まぁ道具にコり始めると楽しいけど、キリが無いというループにはまってしまうもんな。ギリギリの道具で忘れ物していないかのギリギリを攻める楽しさや、不便を現場で解消しようとする事がそもそものキャンプの楽しみだもんな。買わない宣言みんながしっかりと聞いてるで。何か増えてたらオモロいけどな。絶対にばれるし。笑
タカフジダイスケ、コメントありがとう! 🙂
道具選びも楽しいんだけどね〜。
ただ、今年はソロキャンプだとブッシュクラフトをテーマに楽しみたいし、ファミリーキャンプは内容についてしっかり準備することに注力したいこともあり、道具を買わないってのは自分に課したテーマみたいな感じかな。
あとは、どのキャンプ場行っても環境がそんなに変わらないってこともあってか、そしてキャンプ場じゃないとキャンプできないという現状もあってか、日本のキャンプってどうも道具偏重な気がしてるんだけど、そういう枠組みの中に自分がいたくなかったってのもあって。もっと別目線で楽しめるキャンプの要素を模索してみたい、それが今の自分にとってはブッシュクラフトや、より内容の濃いファミリーキャンプ、ってところかなぁ。
確かにな。キャンプは一緒に行く(連れて行く家族)の喜ぶ顔や、驚く顔を見たいって事も醍醐味だな。ブッシュクラフトはあまり接した事は無いけど(クレイジーキャンパーKさんしか見たことがない)、寝床を作る、火を起こす、食べる、自然を満喫、楽しむ。拘れば実は楽しめることってたくさんあるんだよな。
キャンプはそれぞれにあった、それぞれのスタイルがある。それがまたいい。
うん、家族が喜んで「また行きたい」って思ってくれると同時に、自分も「また家族と一緒に来たいな」って自然に思えるようなキャンプになると最高だよな。
そうそう、一つひとつの要素に対して「道具を使って便利にこなす」というアプローチと、「道具を使わず知識と技術でカバーする」というアプローチがあるんだよね。今年は後者についてもっと積極的に取り組みたいなってところかな。
タカフジが言うとおり、それぞれのスタイルがあって、どれが正しいとか間違ってるとかはないわけだし、仲間や自然に負荷をかけることなく自分が楽しめればそれでいいんだよな。